ブログ記事のポイント
- 「我以外皆我師」とは、自分以外のすべての人から学べるという考え方です。
- 家族との何気ない出来事からも、新しい気づきを得ることがあります。
- 年齢や立場が変わっても、学ぶ姿勢を持ち続けることが成長につながります。
- キャリアコンサルタントとしても、相手から学ぶ姿勢を大切にしています。
- 「この人から何を学べるだろう」という視点が、自分の可能性を広げてくれます。

我以外皆我師という言葉が好きな理由
みなさんは、「我以外皆我師(われいがいみなわがし)」という言葉をご存じでしょうか。
意味は、
「自分以外の人は、すべて学びの対象である」
ということです。
私はこの言葉がとても好きです。
好きというより、自分自身に何度も言い聞かせたい言葉と言った方がいいかもしれません。
仕事をしていると、経験を積めば積むほど、自分の考えに自信を持つようになります。
それ自体は悪いことではありません。
しかし、その自信が知らないうちに「自分の考えが正しい」という思い込みになってしまうことがあります。
だからこそ、この言葉を思い出すたびに、
「まだまだ学ぶことはたくさんある」
そう考えられるようになるのです。

グランピング旅行で感じた家族からの学び
先日、家族と愛犬を連れてグランピングへ行ってきました。
翌日の予定を考えていた時のことです。
もともとの天気予報は雨でした。
そのため、
「ランチだけ食べて、ゆっくり帰ろう。」
そんな予定を考えていました。
ところが、翌日の天気予報を見ると晴れに変わっていました。
そこで私は、
以前訪れたことのあるムーミンバレーパークへ行き、その後に長男おすすめのカレー屋さんへ行こうと考えました。
自分なりに悪くないプランだと思っていました。
しかし、家族から別の提案がありました。
「埼玉で食べたことのある、おいしいうどん屋さんへ行こう。」
「ライブ会場で売り切れて買えなかったグッズを買いに行こう。」
「そのあとにカレー屋さんへ行こう。」
そんな提案でした。
話を聞いているうちに、
「その方が面白そうだ。」
「新しい体験ができそうだ。」
そう思い、私は家族の提案を受け入れることにしました。

自分は過去を基準に考えていたことに気づいた
その時に気づいたことがあります。
私は最初に考えた予定をベースに変更を考えていました。
つまり、
「今ある計画を少し変える」
という発想だったのです。
一方で家族は違いました。
「もっと楽しめる方法はないかな。」
「もっといい選択肢はないかな。」
そんな発想で考えていました。
同じ旅行でも、考え方が違うだけで選択肢が広がることを実感しました。
私は長年仕事をしてきた経験があります。
経験はとても大切です。
でも、その経験があるからこそ、知らないうちに過去の成功体験を基準に考えてしまうこともあります。
今回の出来事は、そのことを改めて教えてくれました。
管理職やキャリアコンサルタントも学び続ける存在
私は以前、管理職として部下を育成してきました。
現在はキャリアコンサルタントとして、多くの方の相談を受けています。
どちらも「教える立場」「支援する立場」です。
だからといって、学ぶ立場ではなくなるわけではありません。
むしろ、人を支援する立場だからこそ、学び続ける姿勢が必要だと思っています。
家族から学ぶこともあります。
部下から学ぶこともあります。
若手社員から教えられることもあります。
お客様から気づかされることもあります。
子どもから考え方を学ぶこともあります。
キャリアコンサルタントとして相談を受けていても、
相談者の考え方に、
「なるほど、そういう見方もあるのか。」
と思うことは少なくありません。
学ぶ相手は特別な人だけではありません。
日常の中にいる人たちが、私たちの先生になってくれるのです。
学ぶ相手ではなく、学ぶ姿勢が大切
「我以外皆我師」という言葉は、
相手がすごい人だから学ぶという意味ではありません。
大切なのは、
「この人から何を学べるだろう。」
という姿勢です。
年齢も役職も関係ありません。
経験の長さも関係ありません。
相手を評価する前に、
「この人から学べることは何だろう。」
そんな視点を持つことで、自分自身の成長は大きく変わります。
これはキャリアを考える上でも、とても大切な考え方だと私は感じています。
成長し続ける人は、学ぶ機会を探している人です。
逆に、
「もう知っている。」
「自分は分かっている。」
と思った瞬間から、成長は止まりやすくなります。
だからこそ、私はこれからも、この言葉を何度も思い出したいと思っています。
今日からできる小さな実践
もし今日、このブログを読んでくださったなら、
ぜひ一つだけ試してみてください。
今日会う人に対して、
「この人から何を学べるだろう。」
そう心の中で問いかけてみてください。
職場の同僚でも構いません。
部下でも上司でも、お客様でも、ご家族でも構いません。
いつもと同じ会話でも、見える景色が少し変わるかもしれません。
新しい気づきが生まれるかもしれません。
キャリアは、大きな出来事だけで作られるものではありません。
日々の小さな気づきや学びの積み重ねが、未来の自分を育てていきます。
だからこそ、「我以外皆我師」という言葉を胸に、これからも一緒に学び続けていきましょう。
まとめ
「我以外皆我師」という言葉は、年齢や立場に関係なく、すべての人から学ぶ姿勢の大切さを教えてくれる言葉です。
今回のグランピングでの出来事を通して、私自身も家族から多くのことを学びました。
キャリアコンサルタントとして、多くの方と接する中でも感じるのは、成長し続ける人ほど「教えてもらう姿勢」を忘れていないということです。
今日からぜひ、「この人から何を学べるだろう」という視点を持って周りの人と接してみてください。
きっと昨日まで気づかなかった学びが、身近なところにたくさんあるはずです。
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