10月の結果を、各部門の11月の重点に落とし込めていますか?――部長から課長へ、課長からメンバーへ

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10月の結果を、各部門の11月の重点に落とし込めていますか?――10月の結果のグラフから11月の重点のチェックリストへ マネジメント

この記事のポイント

  • 大切なのは、10月の結果を踏まえて、11月に何を重点的に進めるのかを明確にすること
  • 目標を達成できた部門も、「この調子で進めよう」で終わらせず、何が成果につながったのかを確認する
  • 部長や部門長が課長と、11月の実行策を具体的に話し合えているか
  • 課長が、決めた実行策をメンバーに具体的に伝えられているか
  • 経営者が細かく指示するのではなく、会社の方針が具体的な行動につながっているかを確認する

こんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。

11月に入りました。

4月から9月が上期という会社では、下期の最初の1か月が終わりました。

10月の結果を確認し、11月の活動を進めている時期だと思います。

今日は、10月の結果を11月の具体的な行動につなげることについて考えてみたいと思います。

結果を確認するだけで終わらせない

私は製薬会社で、営業組織のマネージャーとして目標達成と部下育成に取り組んできました。

その経験から、結果を確認するだけで終わらせず、次の活動を具体的に決めることが大切だと考えています。

例えば、10月の目標を達成できた部門があったとします。

そのとき、「よかった。11月もこの調子で進めよう」で終わっていないでしょうか。

何が成果につながったのか。

どの活動が効果的だったのか。

その活動は、11月も同じように成果につながるのか。

こうしたことを確認する必要があります。

10月の結果を踏まえて、11月の重点を明確にする

反対に、目標に届かなかった部門でも、すべての活動が間違っていたとは限りません。

成果につながり始めている活動もあれば、修正が必要な活動もあるでしょう。

大切なのは、10月の結果を踏まえて、11月に何を重点的に進めるのかを明確にすることです。

部長は課長と、11月の実行策を具体的に話し合えているか

ここで、経営者の皆さんに考えていただきたいことがあります。

部長や部門長は、課長と11月の実行策について、具体的に話し合えているでしょうか。

例えば、部長が課長に対して、

「10月の活動で、何が成果につながったと考えている?」

「11月は、どの活動に重点を置く?」

「そのために、メンバーには何を実行してもらう?」

こうした問いかけをする。

課長自身が10月の活動を振り返り、11月に何をするのかを考える。その上で、部長が自分の考えを伝え、必要な修正を加えていく。

私は、このような話し合いが大切だと思います。

課長は、実行策をメンバーに具体的に伝えられているか

そして、もう一つ確認したいことがあります。

それは、課長が、決めた実行策をメンバーに具体的に伝えられているかということです。

例えば、「11月は顧客との関係を強化する」という方針を決めたとします。

しかし、それだけでは、メンバーが何をすればよいのか分からないかもしれません。

どの顧客に対して、何を確認するのか。

どのような活動を重点的に進めるのか。

その活動を通じて、何を確かめるのか。

ここまで具体的になっていれば、メンバーも自分の行動を考えやすくなります。

必ず取り組むことを明確にし、そのうえでメンバーが考える

ただし、課長がすべての行動を一方的に決めるということではありません。

チームとして必ず取り組むことは明確にする。

その上で、メンバー自身が担当する仕事の状況を踏まえて、どこで何をするのかを考える。

そのような進め方が、目標達成とメンバーの成長につながると思います。

経営者は、方針が行動につながっているかを確認する

経営者の皆さんには、部長や部門長との話し合いで、ぜひ確認していただきたいのです。

「11月の重点は明確になっていますか?」

「課長は、その重点を具体的な活動に落とし込めていますか?」

「メンバーは、自分が何をするのか理解し、行動できていますか?」

経営者が、個々のメンバーの活動まで細かく指示する必要はありません。

部長が課長と話し合い、課長がメンバーと話し合う。その流れの中で、会社の方針が具体的な行動につながっているかを確認することが大切だと思います。

振り返りの繰り返しが、課長とメンバーを育てる

私は、「日常業務で成長する」という考え方をお伝えしています。

目標達成に向けて活動し、その結果を振り返り、次の行動を考える。

この繰り返しが、課長のマネジメント力を高め、メンバーが自分で考えて行動する力を育てていくのだと思います。

まとめ

11月は、下期の2か月目です。

10月の結果を踏まえて11月の重点を明確にし、部長は課長と実行策を具体的に話し合う。課長は、その実行策をメンバーに具体的に伝える。経営者は、その流れの中で、会社の方針が行動につながっているかを確認する。

10月の結果を受けて決めたことが、各部門の具体的な行動につながっているか。ぜひ、部長や部門長と確認してみてください。

最後に、経営者の皆さんに質問です。

「皆さんの会社では、10月の結果を踏まえた11月の実行策が、部長から課長へ、そして課長からメンバーへ、具体的に伝わり、行動につながっていますか?」

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