あっという間の3カ月。新人の成長を見落としていませんか?

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成果を出す思考プロセス

ブログ記事のポイント

・4月に入社した新人は、思っている以上に成長している

・毎日接していると成長が当たり前になり、気づきにくくなる

・指導者はできていないことに目が向きやすい

・3カ月という節目は成長を振り返る良いタイミング

・新人の成長を振り返ることで、指導者自身の成長や努力にも気づくことができる

気がつけば3カ月が過ぎている

みなさんこんにちは。

キャリアコンサルタントのみってるです。

4月に新入社員が入社してから、気がつけば3カ月目に入りました。

指導者やメンターのみなさんにとっても、あっという間だったのではないでしょうか。

新人の皆さんも同じだと思います。

4月は覚えることばかりでした。

職場のルールを覚える。

仕事の流れを覚える。

上司や先輩の名前を覚える。

電話対応を覚える。

毎日が初めてのことばかりだったと思います。

しかし、毎日仕事をしていると、いつの間にか3カ月が過ぎています。

そして不思議なことに、人は毎日少しずつ変化しているものほど、その成長に気づきにくくなります。

だからこそ、このタイミングで一度立ち止まって振り返ることが大切なのだと思います。

4月の新人を思い出してみる

少し4月の頃を思い出してみてください。

電話が鳴るだけで緊張していた新人はいませんでしたか。

報告のタイミングが分からず戸惑っていた新人はいませんでしたか。

何を質問して良いか分からず、一人で悩んでいた新人はいませんでしたか。

私自身もマネージャー時代に何度もそうした場面を見てきました。

新人にとっては、職場そのものが未知の世界です。

学生時代とは違う環境です。

これまで経験したことのない仕事ばかりです。

だから最初はできなくて当たり前なのです。

私たちは長年働いているため忘れがちですが、新人は毎日たくさんのことを学びながら過ごしています。

4月の頃を思い出してみると、その大変さが改めて見えてくるのではないでしょうか。

できていないことに目が向くのは自然なこと

指導者やメンターは、新人を成長させたいと思っています。

だからこそ、どうしても課題が目に入ります。

次に覚えてほしいこと。

次に挑戦してほしいこと。

改善してほしいこと。

できるようになってほしいこと。

こうした視点は決して悪いことではありません。

むしろ成長支援には必要な視点です。

私もマネージャー時代は常に次の課題を考えていました。

次に何を経験させるか。

どんな力を身につけてもらうか。

どんな役割を任せるか。

そうしたことばかり考えていました。

しかし、その一方で気をつけたいことがあります。

それは、できるようになったことが見えなくなることです。

課題ばかりを見ていると、成長そのものを見落としてしまうことがあります。

これは新人育成だけではありません。

部下育成でも同じです。

そして、自分自身の成長についても同じことが言えます。

毎日見ていると成長は見えなくなる

子どもの成長を想像すると分かりやすいかもしれません。

毎日一緒にいる親は、子どもの変化に気づきにくいことがあります。

しかし、久しぶりに会った親戚や知人は、

「大きくなったね」

「しっかりしたね」

と驚くことがあります。

毎日少しずつ成長しているため、その変化が当たり前になっているのです。

新人育成も同じだと思います。

毎日接していると、

「電話対応ができるようになった」

「報告ができるようになった」

「仕事の流れを理解してきた」

という変化が当たり前になります。

すると、その成長よりも、

「まだできていないこと」

「次に身につけるべきこと」

ばかりが目に入るようになります。

でも冷静に考えると、4月と今では全く違うはずです。

確実に前進しています。

だからこそ、意識的に振り返る時間が必要なのです。

3カ月の節目だからこそ振り返る

私はこの3カ月というタイミングは、とても良い節目だと思っています。

半年では少し長い。

1カ月ではまだ早い。

3カ月くらい経つと、ある程度の変化が見えてきます。

ぜひ次のような視点で振り返ってみてください。

4月にできなかったことは何か。

今できるようになったことは何か。

どんな経験を積んだのか。

どんな失敗を乗り越えてきたのか。

どんな場面で自信がついてきたのか。

こうした視点で見ていくと、思っている以上に成長していることに気づくはずです。

そして、その成長を言葉にして伝えてあげることも大切です。

人は自分の成長を自分で見つけるのが苦手です。

だからこそ、周りの人が伝えてあげることで自信につながります。

新人の成長を見ることは指導者自身の成長を見ることでもある

新人の成長を振り返ることは、新人のためだけではありません。

実は指導者自身のためでもあります。

なぜなら、新人の成長の裏側には、指導者やメンターの関わりがあるからです。

日々声をかけたこと。

相談に乗ったこと。

一緒に考えたこと。

失敗をフォローしたこと。

小さな成功を認めたこと。

そうした積み重ねが新人の成長につながっています。

新人が成長しているということは、指導者も頑張ってきた証拠なのです。

キャリアコンサルタントとして多くの方とお話ししていると、自分の頑張りを評価できない人が少なくありません。

でも、人を育てるというのは簡単なことではありません。

だからこそ、新人の成長を見ながら、自分自身の頑張りも認めてあげてほしいと思います。

日々の成長は振り返ることで見えてくる

成長というのは、ある日突然大きく変わるものではありません。

毎日の小さな積み重ねです。

だからこそ、毎日見ていると気づきにくいのです。

しかし、振り返ることで見えてくるものがあります。

新人の成長。

指導者の成長。

チームの成長。

組織の成長。

どれも日常の中では見えにくいものです。

だからこそ、時々立ち止まって振り返ることが大切なのだと思います。

もし職場に新入社員がいるなら、ぜひ4月の頃を思い出してみてください。

きっと思っている以上に成長している部分が見つかるはずです。

そして、その成長をぜひ言葉にして伝えてあげてください。

その一言が、新人のこれからの成長を支える大きな力になるかもしれません。

まとめ

新人育成では、どうしても課題や改善点に目が向きやすくなります。

しかし、3カ月という節目は成長を振り返る絶好のタイミングです。

4月の頃を思い出してみると、電話対応や報告・相談など、多くのことができるようになっているはずです。

成長に気づくことは新人のためだけではありません。

指導してきた自分自身の努力や成長にも気づくことができます。

ぜひ今日、職場の新人の成長を一つ探してみてください。

その視点が、育成の質をさらに高めてくれると思います。


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