ブログ記事のポイント
- マネージャーは成果を出すために、日頃から課題を見つける仕事をしています。
- そのため、課題ばかり見てしまうのは自然なことです。
- しかし、その視点を部下育成にもそのまま持ち込むと、人の可能性を見落としてしまうことがあります。
- 部下育成では、改善点だけでなく「できていること」に目を向けることも大切です。
- 成果を考える場面と、人を育てる場面では、意識して視点を切り替えることが求められます。
こんにちは。
キャリアコンサルタントのみってるです。
今回は、
「マネージャーは、なぜ課題ばかり見てしまうのか?」
というテーマでお話しします。
長年営業マネージャーとして仕事をしてきた経験を振り返ると、このテーマは多くのマネージャーに共通することではないかと感じています。
マネージャーの仕事は成果につなげること
私が勤務していた会社では、営業戦略そのものは営業戦略グループが考えていました。
現場のマネージャーの役割は、その戦略を現場で実行し、成果につなげることです。
成果が出なければ、
「何が原因だったのだろう。」
「何を改善すればいいのだろう。」
「次はどう行動しよう。」
そんなことを毎日のように考えます。
つまり、課題を見つけることはマネージャーの大切な仕事なのです。
課題を見ることは悪いことではない
課題が見えなければ改善はできません。
改善できなければ成果も変わりません。
だから、課題を見る力はマネージャーにとって必要な力です。
私自身も営業マネージャー時代は、数字や行動を見ながら改善点を探し続けていました。
今振り返っても、その姿勢は決して間違っていなかったと思っています。
部下育成でも同じ視点になっていないでしょうか
ただ、ある時気づいたことがあります。
部下育成でも、課題ばかり見ていたのです。
「ここが足りない。」
「もっとこうした方がいい。」
「この部分を改善しよう。」
もちろん、このようなアドバイスが必要な場面もあります。
しかし、それだけでは部下の成長につながらないこともありました。
部下には、できていることや強みもあります。
そこに目を向けることも、育成では大切だと感じるようになりました。
一緒に考える時間を増やしてみた
営業マネージャーとして経験を積む中で、私は少しずつ関わり方を変えるようになりました。
成果が出なかった時、自分の考えを伝えるだけではなく、
「次はどうしたらいいと思う?」
と部下に問いかけるようにしたのです。
すると、自分では思いつかなかったアイデアが出てくることがありました。
その方法が成果につながったこともあります。
一緒に考え、一緒に振り返る。
そんな時間が、部下の成長にもつながっていったように感じています。
大切なのは視点を切り替えること
マネージャーは課題を見る仕事をしています。
だからこそ、意識しなければ課題ばかり見てしまいます。
でも、人を育てる場面では少しだけ視点を変えてみてください。
「何が足りないか。」
だけではなく、
「何ができているか。」
「どんな可能性があるか。」
そんな視点で部下を見ることで、新しい気づきが生まれるかもしれません。
成果を考える場面と、人を育てる場面。
この二つを意識して切り替えることが、マネージャーとして大切なことではないでしょうか。
まとめ
マネージャーが課題ばかり見てしまうのは、仕事として身についた自然な習慣です。
だから悪いことではありません。
しかし、人を育てる場面では、改善点だけを見るのではなく、できていることや可能性にも目を向けることが大切です。
もし最近、「改善点ばかり伝えているかもしれない」と感じたら、一度だけ立ち止まってみてください。
その部下の「できていること」は何でしょうか。
その問いが、これからの育成を少し変えてくれるかもしれません。
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