ブログ記事のポイント
・組織文化は、特別なイベントではなく日常の行動の積み重ねで作られる
・理念やビジョンは「掲げるだけ」では組織文化にはならない
・相談しやすい空気は、日々の反応や関わり方で決まる
・上司や指導者の小さな行動が、職場の基準になっていく
・「どう動くのがこの職場らしいか」が組織文化を作っていく
みなさんこんにちは。
キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、
「組織文化は行動基準の積み重ねで作られる」
というテーマでお話ししたいと思います。
最近、私は音声配信やブログで、
「空気」
「組織文化」
「関係性」
こういったテーマについてよく話をしています。
その中で、改めて感じていることがあります。
それは、
組織文化というのは、
特別な取り組みだけで作られるものではなく、
毎日の小さな行動の積み重ねで作られていく、
ということです。
これは、私自身が長く現場で働いてきた中で強く感じてきたことでもあります。
理念を掲げるだけでは組織文化にはならない
多くの会社には、
・基本理念
・ビジョン
・行動指針
こういったものがあります。
会社説明会でも話されますし、
社内にも掲示されていると思います。
でも、私は、
掲げるだけでは組織文化にはならないと思っています。
本当に大切なのは、
「その考え方を、日常でどう行動に変えるのか」
という部分です。
例えば、
「相談を大切にしましょう」
という考え方があったとします。
でも現場では、
・忙しそうで話しかけにくい
・質問すると嫌そうな顔をされる
・確認したら怒られる
そんな状態だったらどうでしょうか。
たぶん、多くの人は相談しなくなります。
つまり、
言葉として「相談を大切にする」と言っていても、
実際の行動が逆なら、
組織文化としては定着しないんです。
だからこそ、
理念や行動指針は、
行動として表現されて初めて意味を持つ。
私はそう考えています。
相談しやすい空気は日常の反応で決まる
逆に、
・一度手を止めて話を聞く
・否定から入らない
・小さな確認を歓迎する
・「聞いてくれてありがとう」と伝える
こういった行動が積み重なると、
少しずつ相談しやすい空気ができていきます。
これが、
組織文化になっていくのだと思います。
空気というのは、
誰か一人が「作ろう」と言って作れるものではありません。
日々の反応や関わり方の積み重ねによって、
自然に形になっていくものです。
だからこそ、
上司や指導者の反応はとても大切なんです。
例えば新人が質問した時に、
「そんなことも分からないの?」
という反応をされる職場と、
「確認してくれてありがとう」
と言われる職場では、
その後の行動が変わってきます。
質問することを怖がるようになるのか、
確認しながら成長していくのか。
これは、
かなり大きな違いになります。
私はキャリアコンサルタントとして、
多くの方の相談を受けていますが、
「相談しづらい」
「質問すると怒られる」
「聞ける雰囲気じゃない」
こういう悩みは本当に多いです。
だからこそ、
日常の反応が、
職場の空気を作っているということを、
改めて意識することは大切だと思っています。
「どんな人材になってほしいか」を行動で示す
私は前職でも、
「どんな人材になってほしいか」
ということをかなり意識していました。
例えば、
・自分で考える
・確認する
・挑戦する
・周囲と協力する
こういったことを大切にしていました。
でも、
これは言葉で説明するだけでは足りないんです。
日常の関わり方で示していく必要がある。
私はそう感じていました。
例えば、
質問された時にどう反応するのか。
相談された時にどう返すのか。
ミスをした人にどう声をかけるのか。
確認を歓迎する空気をどう作るのか。
こういう部分に、
その職場の本当の基準が出ると思っています。
つまり、
「この職場ではどう動くのが当たり前なのか」
それを日常で見せていくことが、
組織文化を作っていくんです。
ミスへの向き合い方が組織文化を作る
私は、
ミスが起きた時の関わり方も大切だと思っています。
もちろん、
ミスそのものは防ぐ必要があります。
でも、
ミスをゼロにすることだけを考えると、
挑戦しなくなることがあります。
だから私は、
ミスが起きた時には、
「この経験から何を学べるか」
を大切にしていました。
例えば会議でも、
「このミスからどんな気づきがあったか」
「次にどう活かしていくか」
「これを経験したことで、もっと良くなれるよね」
そういう話を意識してしていました。
責めることだけで終わると、
人は動けなくなります。
でも、
「次につなげよう」
という空気があると、
挑戦しやすくなります。
これも、
組織文化だと思っています。
つまり、
失敗した時にどう扱われるか。
ここにも、
その会社の考え方が出るんです。
毎日の小さな行動が「空気」になる
組織文化というと、
大きな制度やイベントをイメージする方もいるかもしれません。
もちろん、
そういった取り組みも大切です。
でも私は、
もっと大切なのは毎日の行動だと思っています。
・朝のあいさつ
・質問への反応
・相談への向き合い方
・ミスした時の声かけ
・挑戦した人への反応
こういう小さな積み重ねが、
少しずつ空気になっていく。
そして、
その空気が基準になっていく。
私はそう感じています。
だからこそ、
組織文化を変えたいと思った時に、
まず見直すべきなのは、
「日常でどんな行動が当たり前になっているか」
なのかもしれません。
大きなことを急に変えなくてもいいんです。
まずは、
・最後まで話を聞く
・否定から入らない
・確認を歓迎する
・感謝を伝える
そういう行動を、
少しずつ積み重ねていく。
その積み重ねが、
職場の空気を変えていくのだと思います。
まとめ
今日は、
「組織文化は行動基準の積み重ねで作られる」
というテーマでお話ししました。
理念やビジョンはとても大切です。
でも、
掲げるだけでは組織文化にはなりません。
日常の関わり方、
反応、
声かけ、
行動。
その積み重ねによって、
職場の空気は作られていきます。
そして、
その空気が、
「この職場ではどう行動するのが当たり前か」
という基準になっていきます。
もし今、
職場の空気を良くしたい、
もっと相談しやすい環境を作りたい、
そう感じている方がいたら、
まずは自分の日常の反応を少しだけ見直してみてください。
小さな行動の積み重ねが、
組織文化を作っていく。
私はそう思っています。
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