下期・年間目標の達成に向けて、組織は手ごたえを感じていますか?

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会議室で部長が報告し、経営者と出席者が耳を傾けている様子 マネジメント

この記事のポイント

  • 10月末は、下期と年間目標の達成に向けて、手ごたえを確認することが非常に重要な時期
  • 数字に表れている成果だけでなく、今後の成果につながる変化を確認する
  • 手ごたえを感じていることと、目標を達成できることは同じではない。まず、その手ごたえの根拠を確認する
  • 十分な手ごたえがない部門に、経営者がすぐに具体的な活動方法を指示する必要はない。まず、部門責任者の現状の捉え方と対策を確認する
  • 「まだ5か月あるから大丈夫」ではなく、「残り5か月で目標を達成できる見通しがあるのか」

こんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。

10月も、まもなく終わります。

4月から9月が上期という会社では、下期がスタートして1か月が経過しようとしています。

経営者の皆さんは、下期、そして年間目標の達成に向けて、手ごたえを感じているでしょうか。

10月末に、手ごたえを確認する

私は、この時期に手ごたえを確認することは、非常に重要だと考えています。

上期の結果を踏まえて、下期の活動計画を立てたと思います。

そして、10月の中間時点でも進捗を確認し、必要な修正を加えてきたのではないでしょうか。

では、その修正した活動は、期待した方向に進んでいるでしょうか。

数字に表れる成果と、今後の成果につながる変化

私は製薬会社で、営業組織のマネージャーをしていました。

当時も、目標達成に向けて活動を進める中で、数字に表れている成果だけでなく、今後の成果につながる変化を確認することを大切にしていました。

顧客の反応が変わってきた。

これまで進まなかった取り組みが動き始めた。

そうした変化は、今後の成果を考えるうえで重要な情報になります。

手ごたえを感じていることと、目標を達成できることは同じではない

ただし、手ごたえを感じていることと、目標を達成できることは同じではありません。

ここが、経営者として確認していただきたいポイントです。

例えば、ある部長から、

「下期の活動には、手ごたえを感じています」

という報告があったとします。

そのとき、経営者は何を確認するでしょうか。

部長の手ごたえを、根拠とともに確認する

私は、まず、その手ごたえの根拠を確認することが大切だと思います。

「どのような変化が生まれているのか?」

「その変化は、今後の成果にどうつながると考えているのか?」

「今の活動を続けることで、下期と年間の目標を達成できる見通しはあるのか?」

こうした問いかけです。

大切なのは、部長自身が、手ごたえと目標達成の見通しを結びつけて説明できることです。

手ごたえが十分でない部門には、まず現状の捉え方を確認する

一方で、十分な手ごたえを感じていない部門もあるかもしれません。

その場合、経営者がすぐに具体的な活動方法を指示する必要はありません。

まず、部門責任者が現状をどのように捉え、何を課題と考えているのか。

そして、どのような対策を実行しようとしているのかを確認する。

部門の活動を考え、実行するのは、基本的には部長や部門責任者の役割です。

経営者は、会社全体の視点から判断する

経営者は、その判断や見通しが妥当なのかを確認し、必要であれば、会社全体の視点から判断を行う。

例えば、部門を越えた連携や、経営資源の配分を見直す必要があるかもしれません。

ここに、経営者としての役割があると思います。

「残り5か月で目標を達成できる見通しがあるのか」

そして、もう一つ重要なのが、残された時間です。

下期は、まだ5か月あります。

しかし、年間目標の達成を考えると、決して余裕があるとは限りません。

上期の結果によっては、下期に求められる成果が大きくなっている会社もあるでしょう。

だからこそ、10月末の段階で、今の活動に確かな手ごたえがあるのかを確認する必要があります。

「まだ5か月あるから大丈夫」ではなく、「残り5か月で目標を達成できる見通しがあるのか」。

この視点が大切です。

手ごたえがあり、その根拠も明確であれば、現在の取り組みを継続し、成果につなげていく。

一方で、見通しが十分でなければ、早い段階で必要な修正を行う。

時間がなくなってから大きな修正をするよりも、今の段階で判断することに意味があります。

まとめ

部長の手ごたえを、その根拠とともに確認する。手ごたえが十分でない部門には、まず部門責任者の現状の捉え方と対策を確認し、必要であれば会社全体の視点から判断する。そして10月末の段階で、残り5か月で目標を達成できる見通しがあるのかを確かめる。

最後に、経営者の皆さんに問いかけたいと思います。

「皆さんの会社では、各部門の責任者が、下期と年間の目標達成に向けた手ごたえを、根拠とともに説明できていますか?」

そして、その見通しを会社全体で確認できているでしょうか。

10月の結果だけでなく、残り5か月の活動に目を向ける。

そのための確認と判断を、このタイミングで行っていただきたいと思います。

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