ブログ記事のポイント
・空気は自然に良くなるものではなく、意識して作っていく必要がある
・理念やビジョンは「掲げるだけ」では組織文化にならない
・理念を日常の行動に結びつける会話が重要になる
・会議や朝礼、一対一の会話が空気づくりにつながる
・毎日の小さな会話の積み重ねが、組織文化を作っていく
みなさんこんにちは。
キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は20日ということで、
「空気」についてお話ししたいと思います。
今日のテーマは、
「空気は理念を日常で会話することで作られる」
です。
最近私は、
・空気
・組織文化
・行動基準
こういったテーマについて、音声配信やブログで話をしています。
その中で、
最近改めて感じていることがあります。
それは、
空気というのは、
自然に良くなるものではない、
ということです。
もちろん、多くの会社では、
「いい会社にしたい」
「相談しやすい職場にしたい」
「挑戦できる組織にしたい」
そんな思いを持っていると思います。
でも、
考えているだけでは空気は変わりません。
では、
何が必要なのか。
私は最近、
「理念と日常行動を結びつける会話」
これがとても重要なんじゃないか、
と改めて感じています。
理念は掲げるだけでは浸透しない
多くの会社には、
・基本理念
・ビジョン
・行動指針
こういったものがあります。
会社説明会や研修でも説明されますし、
社内にも掲示されていることが多いと思います。
でも、
実際には、
「掲げて終わり」
になってしまっているケースも少なくありません。
私は、
理念そのものが悪いわけではないと思っています。
むしろ、
理念はとても大切です。
問題は、
「それをどう日常につなげるか」
なんです。
例えば、
「お客様を大切にする」
という理念があったとしても、
実際の現場で、
・忙しいから後回し
・確認せずに進める
・相談しづらい空気がある
そんな状態だったら、
理念は行動につながっていません。
つまり、
言葉として存在していても、
現場では機能していないんです。
だからこそ、
理念は日常行動に翻訳していく必要がある。
私はそう感じています。
リッツ・カールトンやスターバックスが大切にしていること
例えば、
リッツ・カールトンには「クレド」があります。
スターバックスでも、
朝礼やミーティングの中で、
「今日どんな対応をしたか」
「どんなお客様との関わりがあったか」
そんな話を、
理念や価値観につなげている、
という話を聞いたことがあります。
つまり、
理念を毎日の行動に翻訳している、
ということです。
私は、
ここがとても重要だと思っています。
理念は、
難しい言葉で終わるものではなく、
「今日の行動にどうつながるのか」
そこまで落とし込まれて、
初めて意味を持つんだと思います。
例えば、
「相談を大切にする」
という理念があるなら、
・忙しくても一度手を止める
・最後まで話を聞く
・確認を歓迎する
・否定から入らない
そういった行動になっていくはずです。
逆に、
理念を掲げていても、
「そんなことも分からないの?」
「忙しいから後にして」
そんな反応が続けば、
相談しにくい空気になります。
つまり、
空気は日常の反応で決まるんです。
理念と行動を結びつける会話が大切
私は、
本当に大事なのは、
「この行動は理念のここにつながっているよね」
と日常で言葉にすることだと思っています。
例えば、
誰かが相談にしっかり対応した。
誰かが挑戦を応援した。
小さな確認を歓迎した。
そんな時に、
「これって、うちが大切にしている考え方だよね」
と会話にする。
これが大切なんだと思います。
すると、
理念
↓
考え方
↓
行動
↓
空気
こういう流れが、
少しずつつながっていきます。
私は、
空気というのは、
「積み重なった行動基準」
だと思っています。
だからこそ、
その行動基準を定着させるためには、
日常会話が必要なんです。
会議や朝礼の使い方で空気は変わる
理念を日常につなげる場面は、
特別な研修だけではありません。
私は、
・会議
・朝礼
・一対一の会話
こういった日常の場面が大切だと思っています。
例えば会議で、
「今回の対応、良かったよね」
だけで終わるのではなく、
「これって、うちが大切にしている考え方につながっているよね」
と一言添える。
朝礼でも、
「昨日こういう相談対応があった」
「こういう挑戦があった」
そんな話を共有する。
一対一の会話でも、
「その確認をしてくれたのは良かったね」
「挑戦したこと自体が大事だよ」
と伝える。
こういう積み重ねによって、
「この職場では、こういう行動が大切なんだな」
という基準ができていきます。
私は、
それが空気になっていくと思っています。
空気は毎日の積み重ねで変わっていく
組織文化や空気というと、
何か大きな改革をイメージする方もいるかもしれません。
でも私は、
もっと小さな積み重ねだと思っています。
・どんな声かけをするのか
・質問にどう反応するのか
・相談を歓迎するのか
・挑戦した人にどう接するのか
そういう毎日の行動です。
そして、
その行動を、
「なぜ大切なのか」
まで言葉にする。
これが、
少しずつ空気を作っていくんだと思います。
私はキャリアコンサルタントとして、
いろいろな職場の相談を受けますが、
「相談しづらい」
「挑戦すると止められる」
「確認すると怒られる」
そういう声は本当に多いです。
だからこそ、
空気は放っておいて良くなるものではない。
意識して作っていく必要がある。
私はそう感じています。
今日からできる小さな空気づくり
もし今、
「もっと良い職場にしたい」
「相談しやすい空気を作りたい」
「挑戦できる組織にしたい」
そう感じているなら、
まずは小さな会話から始めてみてください。
例えば、
「その確認、良かったね」
「相談してくれてありがとう」
「挑戦したのがいいね」
そんな一言です。
そして、
「それって、うちが大切にしたいことだよね」
と理念につなげてみる。
これだけでも、
少しずつ空気は変わっていきます。
組織文化は、
特別なイベントだけで作られるものではありません。
毎日の会話。
毎日の反応。
毎日の行動。
その積み重ねで作られていくものなんだと思います。
まとめ
今日は、
「空気は理念を日常で会話することで作られる」
というテーマでお話ししました。
理念やビジョンはとても大切です。
でも、
掲げるだけでは空気は変わりません。
本当に大切なのは、
「この行動は理念につながっているよね」
と日常で会話すること。
理念を行動に翻訳し、
毎日の関わりの中で積み重ねていくことです。
その積み重ねが、
少しずつ空気を変え、
組織文化になっていく。
私はそんなふうに感じています。
もし今日の話を聞いて、
「自分の職場ではどうだろう?」
と思った方は、
ぜひ日常の会話を少し意識してみてください。
小さな一言が、
職場の空気を変えるきっかけになるかもしれません。
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