【ブログ記事のまとめ】
- 「正解探し」をやめることで、前に進む一歩が踏み出せるようになります
- 大事なのは「自分にとっての正しさ」に耳を傾けること
- 動きながら考え、学び、気づきを得ることが、成長につながります
- 明かりが見えた方向に一歩踏み出すことで、暗闇から抜け出すことができます
- 迷いながらでも進めば、あとで振り返ったときに「やってよかった」と思えるはずです

正解を探すより、自分の気持ちに正直に動いてみる
みなさんこんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、最近自分で意識している「正解探しをやめる」というテーマについて、私の気づきと考えをお話ししたいと思います。
これは、自分のキャリアや生き方に迷ったとき、何か行動しようとする場面で、とても大事にしていることです。
「正解」を探す癖に気づいた私
私はもともと、何かを始めようとするときに、「これは本当に正しいのかな?」「もっといいやり方があるんじゃないかな?」と考え込んでしまうタイプです。
たとえば、5年後や10年後の自分を想像して、新しいことに取り組もうと考えていても、「これって本当に合ってるのかな…」と不安になり、結局なかなか動けなくなることがありました。
頭の中でいろいろ考えすぎてしまって、「正解が見つかるまで動かない」みたいな状態になるんですよね。
でも、そんなふうにしていると、時間だけが過ぎてしまい、せっかくのチャンスを逃すこともあると気づいたんです。
「明かりの見える方へ進む」という考え方
そんな私にとって、大きなヒントになったのが、ある人との会話でした。
「暗闇の中にいるとき、どうしたらいいか?」という話になったとき、その人がこう言ったんです。
「明かりが見えたら、とりあえずそっちに向かってみるのがいいんじゃない?」
この言葉が、私の心にスッと入ってきました。
暗闇にいると、どこに進めばいいのか分からない。だから動けない。
でも、どこかに小さな光が見えたなら、それがたとえ正解かどうか分からなくても、そっちに向かってみる。
そうすれば、もしかしたら明るい場所に出られるかもしれないし、進んだ先に新しい何かが待っているかもしれない。
この考え方に、とても共感しました。
迷いの正体は「暗闇」だった
この「暗闇」という言葉、私の中では、「自分がどうしたらいいか分からずに迷っている状態」をあらわしているように思います。
たとえば、「これをやったほうがいい気がするけど、本当に大丈夫かな?」と悩んで動けないとき。
まさにそれが暗闇です。
でも、その中で「これをやってみようかな」と思えることがあるなら、それは自分の中にうっすらと見えている「明かり」なんだと思うようになりました。
今の自分が考えたベストな一歩を信じる
大切なのは、完璧な正解を求めるのではなく、今の自分が「これがいい」と思えることを信じて、まず動いてみることです。
もちろん、その結果うまくいくとは限りません。
でも、動いてみることで初めて分かること、感じること、学べることがあります。
考えてばかりで動けなかったときよりも、ちょっとでも前に進んでみることで、少しずつ暗闇が晴れていく。
そんな経験を、私自身この数年の間に何度もしてきました。
1ヶ月、3ヶ月、半年後の変化を見てみよう
自分が選んだ行動が正しかったかどうかを判断するのは、動いてみた「あと」でいいと思っています。
たとえば、「1ヶ月後にどう感じているか」「3ヶ月後にどんなことが起きているか」を振り返ってみると、自分の中で何かが変わっているのに気づくことがあります。
動き始めたばかりのときは、不安がいっぱいでも、時間がたてば「あのときの一歩があったから、今の自分がある」と思えるかもしれません。

正解探しをやめたら、目的意識が生まれた
ここ1、2年の私自身の変化を振り返ってみても、「前よりも自分の気持ちに素直に動けているな」と感じています。
もちろん今でも、何かを始めるときに迷いがゼロになるわけではありません。
でも、「完璧な正解じゃなくてもいい」と思えるようになったことで、自分の目的や方向性がはっきりしてきた気がします。
自分の気持ちに向き合いながら、一歩ずつ進もう
私はキャリアコンサルタントとして、多くの人と向き合ってきました。
その中でよく聞くのが、「失敗したらどうしよう」「本当にこれでいいのか分からない」という声です。
でも、何かに迷ったとき、まずは自分が「ちょっとやってみたい」と思えることに向かって動いてみてください。
それが小さな光であっても、自分の中に見えた「明かり」を信じて歩き出してみましょう。
私もまだまだ試行錯誤の途中ですが、これからも「正解探し」をやめて、自分にとっての“納得できる一歩”を大切にしていきたいと思っています。
【ブログとしてのまとめ】
- 完璧な正解を探すより、「自分にとって正しいと思えること」に目を向けましょう
- 暗闇の中に光を見つけたら、迷わずその方向へ一歩進んでみる
- 動くことでしか得られない「気づき」や「成長」があります
- 正解かどうかは、後から振り返って見えてくるものです
- キャリアも人生も、“納得できる自分の一歩”を積み重ねることで前に進めます
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたも、まずは自分の中の小さな光に気づいて、それを信じて動いてみてくださいね。