評価面談は「結果を伝える場」ではなく「成長につなげる場」

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成果を出す思考プロセス

ブログ記事のポイント

・評価は伝えなければ意味がない
・評価面談は点数をつける場ではなく「育成の場」
・まずは本人の評価理由を聞くことで考え方が見える
・評価の基準は人によってズレがある
・評価の伝え方次第で成長の方向が変わる
・評価の場は「評価される側」から「評価する側」への学びの場でもある
・日々の関わり方の積み重ねがチームの空気をつくる


評価は伝えなければ存在しない

みなさんこんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。

今日は「評価は伝えなければ存在しない」というテーマの続きとして、
評価をどうやって育成につなげていくのか、という視点でお話ししてみたいと思います。

前回もお話ししましたが、評価というのは、つけるだけでは意味がありません。
相手に伝わって、初めて意味を持つものです。

そして今日は、もう一歩踏み込んで、
その評価を「どう使うか」というところを考えてみたいと思います。


評価面談は点数をつける場ではない

評価と聞くと、多くの方が思い浮かべるのは、
「何点だった」「評価が良かった」「評価が低かった」
といった結果の部分ではないでしょうか。

もちろんそれも大切です。

ですが、私は評価面談というのは、
単に点数を伝える場ではないと考えていました。

むしろ、育成の場だと捉えていました。

ここでどう関わるかによって、
その後の成長のスピードや方向が大きく変わると感じていたからです。


まずは本人の評価理由を聞く

私が評価面談で必ずやっていたことがあります。

それは、
まず部下に「自分でつけた評価の理由」を説明してもらうことです。

例えば、5段階評価であれば、

「なぜ3だと思ったのか」
「なぜ5だと思ったのか」

その理由を、まず本人に話してもらいます。

これをやると、いろいろなことが見えてきます。

その人が、どこを評価ポイントだと考えているのか。
どこを見てほしいと思っているのか。

つまり、
その人の中にある「評価の基準」が見えてくるんです。


評価基準のズレに気づくことが大切

ここがとても大事なポイントです。

会社としての評価基準は、もちろんあります。
でも、それをどう理解しているかは、人によって違います。

経験年数によっても違いますし、
まだ自分の視点だけでしか見られていない場合もあります。

例えば、

・自分が頑張ったことを評価だと思っている人
・成果よりも努力を重視している人
・チームへの影響をあまり意識していない人

こうしたズレは、実はよくあることです。

だからこそ、いきなり評価を伝えるのではなく、
まずは本人の考えを聞くことから始める。

これがとても大切だと思っています。


評価は「理由」とセットで伝える

その上で、私は自分の評価を伝えていました。

例えば、

「この活動は、チームの視点で見ても価値があるよ」
「この情報は他のメンバーにも良い影響を与えているね」

だから、

「本人がつけた評価よりも、この部分は高く評価している」

というように、
理由を具体的に伝えることを大切にしていました。

単に「評価は4です」と言われるのと、
「こういう理由で4にしています」と言われるのでは、
受け取り方がまったく違います。

ここに納得感が生まれるかどうかで、
その後の行動も変わってきます。


若手には「納得」を、将来のリーダーには「視点」を

若手メンバーに対しては、
まずはしっかり説明して、納得してもらうことを大切にしていました。

評価に対して納得できると、
次に何をすればいいのかが見えてきます。

一方で、将来的にマネージャーを目指すメンバーには、
もう一歩踏み込んだ関わりをしていました。

「なぜこの評価になるのか」
「どういう視点で見ているのか」

こういった部分まで、意見交換をしていきます。

なぜなら、
そのメンバーもいずれは人を評価する立場になるからです。


評価は「経験しながら学ぶもの」

評価というのは、
本を読んで理解できるものではありません。

実際に経験しながら、少しずつ身についていくものです。

だからこそ、評価面談の場を、

・結果を伝えるだけの場ではなく
・評価基準を学ぶ場として使う

これがとても大切だと思っています。

そして同時に、

・チームとして何を大切にしているのか
・どこに価値を置いているのか

こういったことを伝える場にもなります。


制度は変えられなくても、関わり方は変えられる

評価制度そのものは、
すぐに変えられないことも多いと思います。

会社のルールが決まっていて、
自分の裁量ではどうにもならないこともありますよね。

でも、安心してください。

評価の「伝え方」や「関わり方」は変えられます。

そして、その積み重ねが、
チームの空気を少しずつ変えていきます。


評価の積み重ねがチームの空気をつくる

何を大切にするのか。
どこに価値を置くのか。

それが繰り返し伝えられることで、
少しずつチームの中で共有されていきます。

そうすると、

・行動が変わる
・意識が変わる
・成長の方向がそろってくる

こうした変化が生まれてきます。

評価は、ただの結果ではなく、
チームづくりそのものにも影響するものなんです。


あなたは評価の場をどう使っていますか?

最後にひとつ、問いかけをさせてください。

あなたは評価の場を、
「結果を伝える場」として使っていますか?

それとも、
「成長につなげる場」として使っていますか?

この違いは、
時間が経つほど大きな差になっていきます。

今日のお話が、
少しでも何かのヒントになれば嬉しいです。


まとめ

評価は、つけるだけでは意味がありません。
伝えて初めて、相手に届きます。

そして、その伝え方ひとつで、
成長の方向やスピードが大きく変わります。

評価面談は、単なる結果の通知ではなく、
「学び」と「気づき」の場にすることができます。

まずは相手の考えを聞くこと。
そして理由を丁寧に伝えること。

この積み重ねが、
個人の成長だけでなく、チーム全体の成長にもつながっていきます。

キャリアコンサルタントとして感じるのは、
人は「納得できたとき」に初めて動き出すということです。

だからこそ、評価の場を大切にしてほしいと思います。


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