✨今日のブログのポイント
- 自分が「当たり前」にやっていることでも、実は誰かの役に立っていることがある
- 得意なことを見える形で残しておくと、次の人にバトンを渡せる
- 特別なことじゃなくても、自分の経験や工夫が誰かの支えになる
- セカンドキャリアを考えるときも、「当たり前の中にある強み」に目を向けてみよう

自分の当たり前が、人の役に立つという気づき
みなさんこんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、「誰かの役に立つ」ってどういうことか、というお話をしたいと思います。
このテーマは、セカンドキャリアのやりがいや、生きがいにもつながる内容かなと思って、お話することにしました。
まず最初に、自分が日頃から当たり前のようにやっていることが、
実は誰かにとってはとても助かることだったりする、ってこと、ありますよね。
たとえば、自分がやっているちょっとした工夫や知識。
それを見える形にして残しておくだけでも、後輩や同僚の助けになることがあります。
今日の話のテーマは、Excelの資料作成や、ファイリングのことについてです。
私が今働いている職場では、ある一人の方が作ってくれたExcel資料やファイルを、みんなで使っています。
しかもそれがすごく使いやすくて、今では8カ所あるオフィス全部で使われているんです。
この資料を作ってくれた方は、Excelだけじゃなく、ファイリングもとても上手で、
ファイルの中身を自分でしっかり整理して、誰が見てもすぐにわかるようにしてくれていたんです。
それだけでもすごいなと思ったんですが、さらに驚いたのが、
そのやり方をまとめたマニュアルまで作ってくれていたことです。
私もそのマニュアルを見ながら、自分用のファイルを作ってみたんですが、
「自分でもこんなにきれいにファイルが作れるんだ!」ってちょっと感動しました。

セカンドキャリアは、特別なことじゃなくてもいい
この経験から感じたのは、
「セカンドキャリア」って、何か特別なことをやらなきゃいけないわけじゃないんだな、ということです。
さっきのExcelやファイリングの話で言えば、
その先輩は「仕事の一部として、当たり前にやっていたこと」だったんだと思います。
でも、その“当たり前”が、私たちにとってはとてもありがたいことだったし、
実際にそれを活かして仕事の効率も上がったし、
自分ではやったことのない整理の仕方を知るきっかけにもなりました。
つまり、自分の得意なことや工夫が、
周りの人にとっては大きな助けになるってことなんです。
そして、そんな「人の役に立った」という実感があると、
「自分の経験も誰かのためになるんだな」と思えるようになります。
そうすると、セカンドキャリアを考えるときに、
「何か特別なことをしなきゃ」とか「新しいスキルを身につけなきゃ」といった
プレッシャーを感じなくて済むようになると思うんです。
ハードルを低くして、得意なことから始めよう
私はこの体験を通して、
「自分にできることからでいいんだ」って思えるようになりました。
大きなことをしようとしなくても、
今の自分の中にある「得意」や「工夫」が、誰かの役に立つかもしれない。
そう考えることで、セカンドキャリアのスタートのハードルがグッと下がりました。
そして、そんなふうに自分の経験を見つめ直してみることで、
未来へのちょっとした希望とか、自信みたいなものも、少しずつ感じられるようになったんです。

今日のまとめ:当たり前を侮らないで
今日のお話、いかがだったでしょうか?
「自分のやってきたことなんて、大したことじゃない」って思っていませんか?
でも、それって実は、誰かにとってすごく価値のあることかもしれません。
自分が普通にやっていることでも、
ちょっと形にして、誰かに伝えるだけで、十分に役に立てるんです。
だからこそ、セカンドキャリアを考えるときも、
「特別なこと」じゃなく、「自分にとって当たり前のこと」に目を向けてみてください。
そこに、次のステージへのヒントが隠れているかもしれません。
もし、今日のお話を聞いて、
「ちょっと何かやってみようかな」って思ってくれた方がいれば、私はとてもうれしいです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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