こんばんは、みってるです。
今日は自分が成長するために何をしたらいいのか、そしてその取り組みをどうやって決めるかについてお話ししたいと思います。
音声配信『なりたい自分とのギャップを考える』
なぜ、このテーマにしたのか?
なぜこのテーマにしたかというと、昨日セルフキャリアドックについて話をしたのですが、その中でまだ会社がこの制度を始めていないところもあるのではないかと感じたからです。
そういった状況でも、自分で早くキャリアについて考え、できることを始めたいという方もいると思いますので、少しでも参考になればと思い、私の考えをお伝えします。
もうひとつの理由 大谷選手の活躍
もう一つ、このテーマを選んだ理由として、大谷選手の活躍も影響しています。
ワールドシリーズの前、アメリカで「大谷選手がまた新たな目標を達成しようとしている」という報道があったのをご存じの方も多いと思います。
彼は有名なマンダラチャートを使って、自分に必要な能力を目標に掲げてトレーニングを積んできたことでも知られています。
また、26歳の時には「ワールドシリーズで優勝する」という目標を立てていました。
今回その目標が少し遅れたとしても、達成しようとしていることで話題になっていました。
スポーツと仕事は違うものだという指摘を受けるかもしれませんが、私自身は、取り組む姿勢や考え方には共通する部分があると考えています。
ですので、こうした話も仕事に役立つと思い、今日はこのテーマでお話しします。
仕事で参考になること
仕事においても、目的を持って知識やスキルを磨くことがとても大切だと思います。
これについては以前から何度もお話ししていますが、私自身もキャリアに関する電子書籍を出していて、その中で、どうやって自分を成長させるかについても書いています。
ロールモデル
ロールモデルとなる人がどんなことをしているかや、自分とその人を比べたときに、何が必要かを考えることが、成長のヒントになると感じています。
「効率を上げる」「成果を上げる」ために必要なスキル
また、若手社員には、どうすれば仕事が効率よく進むのか、どうすれば成果を上げられるのかを考えることが学びの機会を増やすポイントだと伝えています。
なりたい自分をイメージする
今回の話題は、「成りたい自分をイメージすること」が大切だということです。
今の自分と、3年後や5年後にどんな自分になりたいかを考えると、そのギャップを埋めるために今やらなければならないことが見えてくると思います。
例えば、ビジネスマンなら、知識やスキルはもちろんのこと、会社内で影響力を持つためにはコミュニケーション力を高め、人間関係を広げることも必要です。
そういった点を踏まえて、自分がこれから取り組むべきことを考えるときには、まず成りたい自分と今の自分との違いを見つけ、そのギャップをどう埋めるかが大事だと思います。
仕事のレベルアップで迷っている人へ
昨日セルフキャリアドッグの話をしましたが、何をやるべきか迷う人もいると思ったので、今日はこのテーマにしました。
まとめると、何をすべきか決めるときには、ロールモデルと自分を比べて足りない部分を強化する方法もありますし、また、自分がどうしたら仕事を効率よく進めて成果を上げられるかを考えることで、やるべきことが明確になることもあります。
最後に、成りたい自分と今の自分を比べることが大切で、人と比べるよりも自分の今と未来をイメージするほうが分かりやすいかもしれません。
こうやって考えることで、自分が強化すべき部分がはっきりしてくると思います。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。それではまた、さようなら。
自分の課題を明確にするのポイント
なりたい自分をイメージする
今の自分と、3年後や5年後に成りたい自分を想像することが大事です。
未来の自分と今の自分を比較して、その差を埋めるために何をするかを明確にします。
ギャップを埋めるためにやるべきことを決めて取り組みましょう。
他人と比べるよりも、自分の現在と未来をイメージする方が自分に必要なことが明確になりやすいかもしれません。
あなたは3年後、どのようなスキルを身に付けていたいですか?
ロールモデルとの比較
ロールモデルと自分を比べて、足りない部分を見つけて強化する方法も有効です。
目指す先輩と自分を比較して、先輩のようになるために必要な物は何か?
仕事の効率や成果を考える
成果を上げるためにどうすればいいかを考えることで、取り組むべきことが見えてきます。
効率を上げるために出来ることはないか?
成果を上げるために出来ることは?
その思考で必要な勉強やトレーニングに取り組む方法もあります。
知識、スキル、他にも
仕事において、知識やスキルだけでなく、影響力を持つためにコミュニケーション力を高め、人間関係を広げることも必要です。
なりたい自分になるためにどのようなスキルが必要でしょうか?
目標設定方法
目標を立てる際に、効果的なフレームワークとして「SMARTゴール」があります。
これは、目標を明確にし、実現可能にするための方法です。
具体的には、次の5つの要素に基づいて目標を設定します。
- Specific(具体的であること)
目標を明確にし、具体的な内容にします。
例:「コミュニケーションスキルを向上させる」ではなく、
「月に2回、プレゼンテーション練習を行う」など具体的に設定する。 - Measurable(測定可能であること)
達成度を判断できるように、数値や進捗が確認できる形にしましょう。
例:「3か月後には会議で自信を持って発言できるようにする」など、測定可能な目標にする。 - Achievable(達成可能であること)
現実的な目標を設定し、無理なく実現できるようにしましょう。
過度に難しい目標よりも、少しチャレンジングなレベルが理想的です。 - Relevant(関連性があること)
自分のキャリアや成りたい自分に直接つながる目標にしましょう。
自分が目指すゴールと関連性の高いスキルや経験を選ぶことで、モチベーションが保たれやすくなります。 - Time-bound(期限があること)
目標に達成期限を設けましょう。
「年内に」「6か月以内に」など期限を明確にすることで、計画的に進めやすくなります。
このように、SMARTゴールを活用すると、具体的かつ達成しやすい目標が設定できます。
最終的なゴールに向けて、小さなSMARTゴールを積み重ねていくことで、成長に向けた一歩を確実に踏み出せるでしょう。
まずは始めてみる
最初から完璧を目指すと動けなくなります。まずはやってみてはいかがでしょうか?
まずは一歩踏み出してみましょう。
まとめ
「成りたい自分をイメージすること」の大切さについてお話ししました。
成長するためには、3年後や5年後にどんな自分になりたいかを考え、その目標に向けて今何をすべきかを明確にすることが重要です。
特にビジネスの場では、知識やスキルだけでなく、コミュニケーション力や人間関係の構築も大事です。
また、ロールモデルと自分を比べて足りない部分を強化することも成長のヒントになりますが、他人と比較するよりも、自分の現在と未来を比べてギャップを埋める方が、何をすべきかがはっきりしやすい可能性もあります。
自分の成長に向けた道筋をしっかり描き、日々の取り組みに生かしましょう。
これからも成長を続けていくための参考にしていただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!