こんばんは、みってるです。
昨日は自己紹介をしたんですが、そのときに再就職の話をちょっとしましたよね。
55歳の再就職の経験
今日はその再就職についてもう少し詳しく話したいと思います。
転職の時に考えていたこと
再就職する前に、いろいろな仕事を経験してきました。
最初は医薬品、次に健康食品の部署、そして医療機器の部署へと移りました。
キャリアコンサルタントの資格を取ったとき、社内にキャリアコンサルタントの部署を作る提案を上司にするつもりでした。
でも、その後医療機器の部署に移ることになり、自分が考えていたプランを見直す必要が出てきました。
すぐにプランを変更して、医療機器の分野で成果を出すことに集中しました。
早期退職プログラムと新たな選択肢
2年後、会社が早期退職プログラムを始めたとき、私は製薬会社への就職は考えていませんでした。
むしろ、キャリアコンサルタントの資格を活かして、他の会社で働くか、キャリアコンサルタントとして転職支援の仕事をするかのどちらかを考えていました。
そのとき、会社を辞めた友人から誘いの電話がありました。
友人から、MR経験者を探しているという話を聞きました。
その仕事は、最先端の治療法を医者に紹介するというものでした。
普通のMRは薬を宣伝する仕事ですが、この新しい仕事は治療法を紹介するという、今までにない役割で、とても面白そうだと感じました。
そこから、キャリアコンサルタントの資格を活かすことと、MRの資格を活かして新しい役割を探すことを考えました。
でも、実際にはそういう仕事はなく、MRの資格を活かすとなると、やはり薬を宣伝する仕事が主でした。
友人からの話も、必要とする人数が最初から少ないため、募集はしていないとのことでした。
そのため、MRの資格を活かすことはあまり考えないようにしました。
キャリアコンサルタントとしての方向性
その段階でね、私は人事系の仕事をしながらキャリアコンサルタントの資格を活かして、勉強しながら経験を積むことを考えました。
普通、会社に就職して、その会社の人事系の仕事を、初心者として雇ってもらえるかは分かりませんが、それを探してキャリアコンサルタントとしての仕事を活かすのを一つの道として考えました。
もう一つは転職エージェントのような仕事を探すことでした。
運良く探し始めてすぐに、職業紹介の仕事が見つかり、そこに応募しました。
結果として面接に合格し、2024年の4月から職業紹介の仕事をしています。
MRの仕事を選ばなかった理由
製薬会社も普通に応募して内定をもらったのですが、全国を飛び回ることと、年収が以前の会社より約3分の2になるという話でしたので、私としては55歳を超えて会社を辞めて転職する時に、自宅から通えるところで働きたいとも思っていましたし、これからの人生をどう生きるかを考えたとき、やはり家族と過ごす時間を増やしたいと思い、MRの仕事はもう選択肢の中では早々に切っていました。
それは正解だったと思っています。
スムーズな再就職の理由
最終的にはMRの資格を生かすのではなく、キャリアコンサルタントの資格を生かすことに絞って仕事を探したおかげで、スムーズに仕事が見つかったと思います。
会社が紹介してくれた担当者からも、正式には2023年の12月31日に会社を辞め、2024年の3月中旬には就職が決まっていたので、「30代40代の転職スピードだ」と言われました。
私もそう思います、運が良かったですね。
この運が良かったのも、キャリアコンサルタントと話しながらどんな人生を送るか、どんなキャリアを築くかを考えていたからこそ、自分の方向性をスムーズに見つけられたのだと思います。
キャリアを振り返ることの重要性
ですので皆さんも、いろんなタイミングがあると思いますが、自分自身でいいタイミングで、転職するしないにせよ、自分のキャリアを振り返ることは重要だと思います。
今日は少し長くなりましたが、最後まで聞いていただきありがとうございます。
それではまたお会いしましょう。さようなら。
転職を考えキャリアを再設計した時のポイント
未経験のことに挑戦する
当初考えたMR資格を活かしての仕事も、それまでの製品の宣伝でない仕事に魅力を感じました。
そのようなMR資格を活かしながら、それまでと違う経験ができる可能性にワクワク感を感じました。
キャリアコンサルタントの資格活用を活かした転職も未経験のことに挑戦できることに魅力を感じました。
転職とその後の生活について「楽しそう」を優先した
転職活動を始めて、運良く職業紹介の仕事を見つけ、2024年の4月からその仕事に就いています。
資格を活かしながら、新たな経験ができることで仕事に対する期待感がありました。当然、不安もありましたが、期待感が大きかったです。
55歳を超えての転職では、自宅から通える場所を選び、家族と過ごす時間を増やすことを重視しました。
家族は、あと数年間は、私のいない生活を考えていたようですが期待を裏切ることになりました。
私は転職を考え始めてから、その後の人生のことも以前よりは考えるようになりました。
50歳を過ぎてからですので、遅いかもしれませんが人生100年時代の半分しか生きていません。
仕事もプライベートも楽しむことを考えるようになりました。
タイミングの重要性
自分のキャリアを振り返り、適切なタイミングで転職活動を行うことの重要だと思います。
適切なタイミングは分からない可能性も高いと思います。
私は資格を取得して、約2年ほど転職の可能性も考えていました。
仕事を続けながら、自分で出来ることを実行しながら転職の機会があればと考えていました。
2年経過した時に「あと1年くらい準備がいるかな?」と考えていました。
そのタイミングで環境変化があったので決意しました。
読んだ本にも書いてありましたが、転職の準備をしていても迷いは生じるとの内容でした。
どこで決断するかだと思います。
まとめ
キャリアコンサルタントの資格を生かし、新たな仕事を探した私は、職業紹介のポジションを見つけ、2024年4月から勤務しています。
家庭との時間を優先し、自宅から通える職場を選びました。
製薬会社からのオファーもありました。
全国を飛び回る仕事と年収の減少があったこと。
これまでと同じ内容の仕事であったこと。
生活も単身赴任が続く。
この状況が続くことで、何のために転職するのか分からなくなると考えて断念しました。
転職はタイミングが重要で、キャリアをしっかり振り返りながら次のステップを考えることが大切です。