自己啓発と目標設定 仕事と成長を加速させる方法
こんばんは、みってるです。昨日に続いて、今日は自己啓発における目標設定について話していきます。
自己啓発における目標設定
目標を立てるとき、まず大事なのは、今の自分がどんな仕事ができて、どれくらいの知識やスキルを持っているのかをしっかり理解することだと思います。
そして、そこから「自分はどうなりたいのか」をイメージしていくことが必要です。
マンダラチャートと大谷選手の目標設定
昨日もちょっと話しましたが、今日、大谷選手が51本のホームランと51回の盗塁を成功させたというニュースがありましたね。
大谷選手が高校時代に使っていた「マンダラチャート」もよく話題になりますが、あれも自分が目指す姿をイメージして、さまざまな目標を立てていたと思います。
例えば、ドラフトで8球団から指名されるために「ストレートを160キロにする」とか、「変化球をもっと良くする」、「メンタルを強くする」など、具体的な目標が設定されています。
若手社員における目標設定のステップ
それでは、仕事における目標設定について考えてみましょう。
若い人の場合、まずは仕事を覚えることが大切です。
目の前の仕事をしっかりこなしていくことで、自然と知識やスキルが身につくようになります。
ここがスタートラインで、仕事を覚えれば覚えるほど、少しずつ力がついてくるものです。
先輩や上司のすごさに気づく瞬間
仕事がある程度できるようになってくると、先輩や上司のすごさがだんだんわかってくるものです。
私もそんな経験があります。社会人になってから空手を始めたのですが、3年ほど続けました。
最初の頃は黒帯の人の蹴りを見ても、正直あまり「すごい」とは感じませんでした。
違いがよくわからなかったんです。
でも、1年、2年と稽古を重ねていくうちに、「やっぱり黒帯の蹴りは違うな」と感じるようになりました。実際に戦ってみて、その差がわかるようになったんです。
仕事でも同じようなことが言えると思います。
最初は仕事を覚えることで精一杯ですが、慣れてくると先輩のやっていることのすごさや、自分との違いが見えてきます。
近くの先輩を目標にする
だからこそ、まずは目の前の仕事をしっかりとこなして、知識やスキルを身につけることが大切です。
そして、次のステップとしては、近くにいるできる先輩を目標にすることになるでしょう。
その先輩のようになるには、自分に何が足りないのか、どんな知識やスキルが必要なのかを考えて行動することが大事です。
ロールモデルを見つける
その次は、会社によって違うかもしれませんが、ロールモデル的な存在が見えてくるかもしれません。
たとえば、会社の中で5年目の社員にはこういう役割を、7年目にはこういう役割を、10年目にはさらに重要な役割を担ってもらう、といったステップがあるでしょう。
つまり、仕事を通じて自然に力をつけていくことが求められますし、意識的にそういった力を身につけることも大事です。
若手が目標を立てるときのポイント
最初の頃、特に若い人は、目標をどう立てればいいかわからないことが多いでしょう。
でも、1年目や2年目にはまずは仕事を覚えることが大事です。
そして、3年目や5年目になったら、目指す先輩をイメージしてみる。
その後は、ロールモデルやなりたい自分を意識するようになるといいですね。
今日のスポーツニュースを見て、改めてそんなことを感じたのでお話ししました。
またお会いしましょう。さようなら。
成長を加速させる目標設定のステップ
最初は目の前の仕事を覚えることが大切
若い頃や新入社員の時期は、まずは目の前の仕事をしっかりとこなし、知識やスキルを身につけることが重要です。
経験を積むと先輩や上司のすごさがわかる
仕事や趣味において、経験を積むことで、先輩や上司のスキルや仕事ぶりの違いが理解できるようになります。
次のステップは近くの先輩を目標にすること
自分が慣れてきたら、近くの優秀な先輩を目標にし、その人との差を考えながらスキルアップを目指します。
さらに上の段階ではロールモデルを見つけることが重要
会社の中で、成長に合わせて5年目、7年目、10年目と役割が増えていく中、ロールモデルを見つけ、目指すべき姿を意識することが大切です。
長期的な目標は「なりたい自分」をイメージすること
最終的には、ロールモデルや先輩の影響を受けながら、なりたい自分を明確にして成長を続けることが重要です。
まとめ
まとめとして、まずは基本をしっかり身につけ、次に身近な先輩を目標にし、最終的には自分自身のロールモデルを見つけることが、長期的なキャリアの成長に繋がるという内容です。
できるようになった事で見える世界
空手の事例を上げましたが、初心者の時には分からなかったことが継続して稽古してわかることがあります。
「黒帯の蹴りのすごさ」も蹴りのスピード、強さ、正確性などいくつもの視点で凄さを感じます。
仕事でも経験を積んでマネージャーになって、マネージャーの役割の重さを実感したという人もいます。
そこに立つことで分かることがあるのではないしょうか。
スタートとして、身近な人のレベルを目指してみる
「仕事ができる先輩を目指す!」「ロールモデルとなる上司を目指す!」
なりたい自分をイメージすることが難しいと感じる時には、まずは身近な人を目指すことで目指す方向が定まると思います。
スタートとして、その方のマネから入るのも良いかもしれませんね。
なりたい自分をイメージする
50歳を過ぎてからキャリアについて真剣に考えるようになりました。
仕事で成果を上げるための勉強や努力は、それなりに実行してきたと思いますが、高校時代に大谷選手が書いたマンダラチャートは尊敬します。
18歳の時に「なりたい姿」をイメージしていたことがすごいと思います。
ただ、人生100年時代。また、物事を始めるのに遅いという事はないと考えるようにしています。
数年前に放送されていたACジャパンのCMでも、人生の大先輩が「バッターボックスに立ってバットを振る」ことの重要性を話しておられました。
私も50歳を過ぎてからですが「なりたい姿」を考え、少しずつですが行動をしています。