40代・50代の経験は、整理しないと使えない

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セルフ・キャリアドック

ブログ記事のポイント

・40代、50代になると「自分には強みがない」と感じやすい
・でも多くの場合、経験が「ない」のではなく「整理されていない」だけ
・経験は、そのままだと材料。整理して初めて使える力になる
・経験を整理することは、これからの働き方の「地図」を作ること
・新しい武器を探すより、すでに持っている武器を磨く方が現実的で強い


経験はたくさんあるのに、見えなくなっているだけかもしれません

みなさん、こんにちは。
キャリアコンサルタントのみってるです。

昨日は、日曜日の過ごし方として、
「1週間を反省で終えるのではなく、自分を取り戻す時間にしませんか」
というお話をしました。

今日は、その続きのようなテーマです。

テーマは、
「40代・50代の経験は、整理しないと使えない」
というお話です。

この年代の方とお話をしていると、こんな声をよく聞きます。

「自分には強みがない気がする」
「これといったスキルが思いつかない」
「今さら武器になるものなんて、もうないですよ」

とても正直な気持ちだと思います。
そう感じてしまうのも無理はありません。

でも、私はキャリアコンサルタントとして多くの方の話を聞く中で、こう感じています。

本当に「ない」のではなく、「整理されていないだけ」
そんなケースがほとんどです。

40代、50代まで働いてきて、まったく何も経験していない人はいません。

うまくいった仕事。
失敗したプロジェクト。
部下とうまくいかなかったこと。
上司と考えが合わなかったこと。

無理をした時期。
必死に踏ん張った時期。
諦めたこと。
守り続けたもの。

思い出そうとすれば、きっと山ほど出てきます。

でも、それらは多くの場合、
「出来事のまま」
「思い出のまま」
頭の中に散らばっています。

だから、
「あなたの強みは何ですか?」
と聞かれたときに、言葉にできないのです。


経験は、そのままだと「材料」です

経験というのは、とても大切なものです。

でも、そのままでは「材料」にすぎません。

野菜やお肉と同じです。
買ってきただけでは、食べられませんよね。

洗って、切って、味付けして、調理して、
やっと料理になります。

経験も同じです。

整理して、切り分けて、意味をつけて、
はじめて「使えるもの」になります。

たとえば、こんなふうに振り返ってみます。

・部下との関係で、いちばん大変だったのはどんな場面だったか
・なぜそのとき、うまくいかなかったのか
・何を変えたら、少し楽になったのか

こうして考えるだけで、

ただの思い出だった出来事が、

・自分なりの判断基準
・得意な関わり方
・避けたほうがいいパターン

に変わっていきます。

これが、「経験を整理する」ということです。


資格よりも先に、足元を見るという選択

40代、50代になると、

「何か資格を取らなきゃ」
「新しいスキルを身につけなきゃ」

そう考える方も多いです。

もちろん、それも悪いことではありません。

学ぶこと自体は、とても良いことです。

でも、自分がすでに持っている経験を整理しないまま、新しいものを積み上げていくと、

ちょっと不安定になります。

たとえるなら、
土台がよく分からないまま家を建てるような感じです。

見た目は立派でも、どこかグラグラする。

キャリア相談でも、

「資格はあるけど、自信が持てない」
「方向性が定まらない」

という方は、とても多いです。

それは能力が足りないからではなく、
自分の経験という土台が見えていないだけ
ということも少なくありません。


経験を整理することは、未来の地図を描くこと

経験を整理するというと、

「過去を振り返るのはつらい」
「後ろ向きな作業」

そんなイメージを持つ方もいます。

でも実際は、まったく逆です。

経験を整理することは、

・これからどう動くか
・どんな働き方をしたいか
・どんな距離感で仕事をしたいか
・何を大事にしたいか

を決めるための作業です。

つまり、未来のための地図作りです。

もしよければ、今このあと、少しだけ時間をとって、

紙でも、スマホのメモでもいいので、

この3つを書き出してみてください。

・これまでで一番しんどかった仕事
・これまでで一番うまくいった仕事
・もう二度とやりたくない働き方

たったこれだけでも大丈夫です。

書いてみると、

「あ、自分はこういう環境が苦手なんだな」
「こういうときに力を出しやすいんだな」

そんな輪郭が、少しずつ見えてきます。


40代・50代は「武器を探す」より「磨く」時期

40代、50代のキャリアは、

新しい武器を探しに行くよりも、

すでに持っている武器を磨くほうが、ずっと現実的で、ずっと強い

と私は感じています。

若いころのように、何にでもなれる時期とは違います。

でもその代わり、

・現場を知っている
・人の難しさを知っている
・失敗の痛みを知っている
・踏ん張り方を知っている

そんな深みのある経験があります。

それは、とても価値のある財産です。


自分を取り戻し、経験を整理する

昨日は、「自分を取り戻す」という話をしました。

今日は、「経験を整理する」という話をしました。

この2つがそろうと、

これからの働き方は、
「流されるもの」から
「選べるもの」へと少しずつ変わっていきます。

完璧じゃなくていいです。

少しずつで大丈夫です。


ブログとしてのまとめ

40代、50代になると、

「もう遅い」
「今さら何もない」

そう感じてしまう瞬間があります。

でも実際には、多くの人がたくさんの経験を積み重ねています。

ただ、それが整理されず、言葉になっていないだけです。

経験は、整理してはじめて力になります。

それは過去に縛られることではなく、
これからを選ぶための準備です。

もし今、少しでもモヤっとしているなら、

まずは、自分のこれまでを静かに振り返ってみてください。

きっと、思っている以上に、あなたの中にはたくさんの材料が眠っています。

今日のお話が、何かの参考になればうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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