ブログ記事のまとめ
- 日々の業務の中で人は成長できるという考えを中心にしている
- 「日常成長モデル(GDW)」という新しい考え方を紹介
- OJTの延長線上にある、主体的に学び取る力を育てる内容
- 電子書籍『若手社員のための実践ハンドブック』の内容も講座に反映
- 「知っていること」と「できること」は違うという気づきを与える
電子書籍の内容を理解しやすくするためにUdemy講座へ
Udemy講座を作ったきっかけ
こんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、私がUdemyというオンライン講座で作った講座について、その背景や思いをお話しします。
私はこれまで、製薬会社で33年間働いてきました。営業をしていた時期もありますし、マネージャーとして部下を育てたり、新しい事業にチャレンジしたこともありました。
若いころはあまり気づいていなかったのですが、経験を重ねるうちに強く思うようになったのは、「人は日々の仕事を通して成長する」ということです。
もちろん、OJT(仕事をしながら学ぶ方法)や社内研修も大切です。でも、それだけじゃなくて、毎日の仕事の中で起こる小さな気づきや経験こそが、人を育てていくんだなと感じていました。
成長していく姿、そして気づかない人もいる
私がマネージャーとして働いていた時、後輩や部下がどんどん成長していく姿を見ることができました。とても嬉しかったです。
でも一方で、「この人、なんだか仕事が楽しくなさそうだな」と感じる人もいました。そういう人たちは、おそらく「この仕事が自分を成長させてくれる」ということに気づいていないのではないか、と考えるようになったんです。
このような思いが積み重なって、Udemyで講座を作ろうと決めました。
日常成長モデル(GDW)という考え方
今回の講座では、「日常成長モデル」という考え方を中心にお話ししています。英語では「Growth by Daily Work」といい、頭文字をとって「GDW」と呼んでいます。
これは、従来のOJTとは少し違ったアプローチです。OJTは、仕事のやり方を効率的に覚えるための方法。いわば「こうすればうまくいくよ」という型を教えるものです。
それに対してGDWは、ある程度仕事ができるようになった人が、「どうすればもっと効率よく成果を出せるか」「自分にはどんな知識やスキルが必要か」を自分で考えながら取り組む姿勢のことです。
講座では、この違いについても丁寧に説明しています。
電子書籍とリンクした内容
この講座の内容は、私が出版している電子書籍『日常業務で成長する 若手社員のための実践ハンドブック』とも連動しています。
その本の中で私が強く伝えたいと思っているのは、「知っていること」と「実際にできること」はまったく違う、ということです。
たとえば、「報連相(報告・連絡・相談)は大事だよ」と知っていても、それを実際の仕事の中で自然にできるようになるには時間がかかります。そして、できるようになるためには、日々の業務の中で意識して練習していく必要があります。
この講座では、そんな「知識を行動につなげる」ためのヒントをたくさん盛り込んでいます。
受講することで得られること
Udemyの講座を受けてもらうと、「どうすれば今の仕事を通してもっと成長できるのか」が見えてくると思います。
ただ何となく仕事をこなすのではなく、「自分の力で学び、成長していく」ための考え方やコツを知ることができます。
「今の仕事が、未来の自分を育ててくれるんだ」と思えるようになると、働く気持ちも前向きになるはずです。
まとめ
今回のUdemy講座は、私の33年の社会人経験と、キャリアコンサルタントとしての視点をもとに作成したものです。テーマは「日常業務で人は成長する」という考え方。
OJTの延長線上にある、より自律的な学び方を提案する内容となっています。
「知っている」と「できる」の間にあるギャップに気づき、それを埋めるために自分で考えて行動するそんな力を育てていくためのヒントを、講座の中でたっぷりとお話ししています。
電子書籍でも、Udemy講座でも、きっとみなさんの「日常の成長」を後押しできると思います。ご興味のある方は、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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