成果を上げる育成者が最初に考えていること

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シニア(セカンドライフ)

ブログ記事のポイント

今日は、ドラッカーの
「成果を上げる者は、何をすべきかを考える」
という言葉を、育成の現場にどう活かすかを考えてみます。

これまで、営業や会議に当てはめてお話してきました。

  • 営業では「誰に何をどう伝えるか」を設計することで成果が変わる
  • 会議では「決めたことをどう成果につなげるか」を考えることで差が出る

では、育成ではどうでしょうか。

若手が動かない、考えない、主体性がない。
そんな声をよく聞きます。

でも本当にそれだけでしょうか。

成果を上げる育成者は、
若手が何をすべきかを考える前に、
自分が何を与えるべきかを考えています。

今日は、その視点を一緒に整理していきましょう。


育たないのは若手の問題だけでしょうか?

みなさんこんにちは。
キャリアコンサルタントのみってるです。

今週はドラッカーの
「成果を上げる者は、何をすべきかを考える」
という言葉をテーマにお話してきました。

営業の現場では、
誰に、何を、どう伝えるかを考えることで結果が変わるとお伝えしました。

会議では、
決定事項のあとに「どうやって成果に変えるか」を考えるかどうかで差が出るとお話しました。

今日はそれを、育成の場面で考えてみたいと思います。

育成の場では、よくこんな言葉を耳にします。

「若手が考えない」
「自分で動かない」
「主体性がない」

でも、少し立ち止まってみたいのです。

その前に、育てる側は何を考えているでしょうか。

「今、この人に何を与えるべきか」

そこを考えているでしょうか。


いきなり「考えろ」と言っていませんか?

育成の現場で、私がよく感じることがあります。

それは、
いきなり「考えてみろ」と言っていないか、ということです。

情報が十分でないまま
「自分で判断しろ」と言っていないか。

その人の現在地を知らないまま
「任せる」と言っていないか。

若手が考えられないのは、能力がないからとは限りません。

材料が足りないだけかもしれない。

成功体験がまだないだけかもしれない。

そもそも、何を基準に考えればよいのか分からないのかもしれない。

キャリアコンサルタントとして多くの方の話を聞いてきましたが、
「考えなさい」と言われ続けて自信を失っている若手は少なくありません。

考える力は大事です。

でも、土台がない状態で問いだけを与えると、
人は混乱します。


育成も「設計」が先です

営業ではどうでしょうか。

相手の状況を知らずに、
いきなり資料を出しても刺さりませんよね。

会議ではどうでしょうか。

設計せずに実行しても、成果にはつながりません。

育成も同じです。

いきなり「主体性を持て」と言っても、
何をどうすればよいのか分からなければ動けません。

成果を上げる育成者は、
若手が何をすべきかを考える前に、

「今、この人に何を与えるべきか」

を考えています。

知識なのか。
具体例なのか。
小さな成功体験なのか。
それとも問いなのか。

順番を間違えると、若手は混乱します。

順番を整えると、人は自然に動き出します。

育成もまた、設計なのです。


40代・50代の次の役割

40代、50代になると、自分で成果を出すことはできます。

経験もある。
判断力もある。
修正もできる。

でも、次の段階があります。

それは、
成果を再現できる人を育てること。

ここが大きな分かれ目です。

自分ができることと、
人ができるようにすることは、まったく別の力です。

私自身、マネージャーとして長く現場に立ってきました。

うまくいかなかった経験もたくさんあります。

「なんで分からないんだ」と思ったこともあります。

でも振り返ると、

「今この人に何を与えるべきか」

そこを十分に考えていなかった時ほど、
うまくいっていなかったと感じます。

問いを与える前に、土台を整えていたか。

ここが、本当に大切なところです。


若手が育たないのは、若手の問題だけではない

若手が育たない。

それは、若手の問題だけではありません。

育てる側が、

  • 現在地を見ているか
  • 必要な材料を渡しているか
  • 成功体験を設計しているか

ここを見直すだけで、関係は変わります。

キャリアコンサルタントとして多くの中堅社員、管理職の方と話をしてきました。

「部下が育たない」と悩んでいる方ほど、実は真剣に向き合っています。

だからこそ、ほんの少し視点を変えてほしいのです。

「何を教えるか」ではなく
「今、何を与えるべきか」

この問いを持つだけで、育成は変わります。


まとめ

ドラッカーの言葉を、育成の現場に当てはめてみました。

成果を上げる者は、何をすべきかを考える。

育成で言えば、

若手が何をすべきかを考える前に、
自分が何を与えるべきかを考えること。

いきなり問いを投げていないか。
土台を整えずに任せていないか。
現在地を見ないまま期待していないか。

設計が先。
問いはその後。

今日の話が、部下や後輩との関わりを少しだけ見直すきっかけになれば嬉しいです。

あなたの育成が、
次の世代の成果につながります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


育成も、成果を再現するための思考プロセスです。

問いを与える前に、設計があるか。

その全体像はこちらの記事でまとめています。

▶ 成果を出す人の思考プロセス
https://horinouchimitsuteru.com/seika-process/

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