任された仕事の意味を考えてみると、成長のチャンスが見えてくる

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💡ブログ記事のポイント

  • 「この仕事、自分に任された意味ってなんだろう?」と立ち止まって考えてみると、成長につながるヒントが見えてくる。
  • 若手の頃に会議資料を任された経験から、「与えられた仕事には意図がある」と気づいた話。
  • 任せる側の上司も、なぜその人に任せたのかを伝えることで、より意味ある仕事になる。
  • 自分自身が任された仕事の目的に気づけると、自然と行動が変わり、成長のスピードも上がっていく。
任された仕事の意味を考える - 描いた姿を実現しキャリアをつくる! | stand.fm
早期退職した55歳まで、製薬会社の営業。 会社で経験した業務をきっかけにキャリアコンサルタントの資格を取得。資格を活かせる再就職に成功。 キャリアコンサルタント、作家、ブロガー ▪️内容 50歳を、超えてビジネススクールで勉強開始。 資格取...

仕事を任されるって、どういう意味があるんだろう?

みなさんこんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。

今日は「仕事を任されたときの意味を考える」っていうテーマでお話ししたいと思います。

「この仕事、自分に任される意味ってあるのかな?」

そんなふうに思ったこと、ありませんか?

私自身、ずいぶん昔、もう30年以上も前のことですが、そう思った経験があります。

社会人になって2年目くらいのとき、会社である仕事を任されました。
それは会議で使う資料の作成です。
当時の私は、「この仕事、なんで自分に?」と思いながらも、なんとなく指示されたからやる、という感じで取り組み始めました。

はじめて任された資料づくりの経験

その仕事は、先輩に教えてもらいながら、チームのメンバーに3つくらいの質問をつくって、それをファックス用紙に書いて送信しました。

メンバーはそれぞれの回答をファックスで返してくれて、私はそれをまとめて、会議用の資料にしました。

そして、その資料をもとに会議で発表する。
いま思い返すと、けっこう大変だったんですが、当時はとにかく初めてのことで、がむしゃらに取り組んでいました。

会議当日、なんとか無事に発表を終えて、ほっとしていたとき。
上司からこんなことを言われたんです。

「どうだ? この製品の売り方、わかったか?」

え?って思いました。
その瞬間、自分がやっていたことの「意味」が、ふと見えたような気がしたんです。

任された仕事の意味を考える
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気づいた「意味」と行動の変化

実は、その頃こんな話を先輩たちから聞いていました。

「会議資料を作るように言われるのは、売れてる人か、売れてない人のどっちかだよ」って。

私はそのとき、そんな話もすっかり忘れて、資料作成と発表の準備でいっぱいいっぱいだったんです。

でも、上司のそのひと言で、「もしかして、この仕事って、自分がもっと売れるようになるために任されたのかも」って気づきました。

それ以来、私は他のメンバーの活動に目が向くようになりました。
成功している人はどう動いているのか?
数字はどうなっているのか?
どんな行動をしているのか?

自然とそういうことに興味を持つようになって、少しずつ自分のやり方も変わっていきました。

成長スピードが変わった実感

この経験を通して感じたのは、与えられた仕事の意味に気づけると、成長のスピードが一気に変わるということです。

仕事を任されるって、単なる「作業の分担」じゃないんです。

そこには、上司や先輩の“意図”がある。
「この人に今、この仕事をやらせたい」
「この仕事を通して、何か気づいてもらいたい」
そういう想いが込められていることも多いんです。

キャリア支援の視点でいえば、仕事の「意味づけ」ができるかどうかは、その人の成長や自己効力感(自分ならできるという感覚)に大きな影響を与えるポイントになります。

上司になってからの私のやり方

私自身が上司の立場になってからは、任せるときに「なぜ君に任せるのか」をしっかり伝えるようにしてきました。

「この仕事を通じて、こういう部分を成長させてほしいと思っている」
「今の君だからこそ、やってほしいと思って任せた」

そんなふうに言葉にして伝えるようにしていました。

任された側も、意味がわかるとやる気が変わるし、自分の強みや課題にも気づきやすくなります。

任された仕事の意味に気づけると、自分が変わる

仕事って、やっているときは「作業」のように感じることもあります。

でも、その仕事には「自分の成長につながる種」が必ず隠れている。

その種を見つけるには、「なぜこの仕事を自分がやるのか?」と立ち止まって考えることが大事です。

そして、自分が上司になったときには、その「種」がしっかり芽を出すように、任せる側の意図をしっかり伝えてあげることも必要です。

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🎁まとめ

任された仕事には、意味があります。
その意味に気づくことができるかどうかで、成長のスピードや深さが変わってきます。

若手の方も、ベテランの方も、
「なぜこの仕事が自分に来たのか?」を、少し立ち止まって考えてみてください。

そして、上司の方は、
「なぜこの人に任せるのか?」を、きちんと伝えてあげてください。

そのやりとりの中から、次の成長がきっと始まるはずです。

今日のお話が、みなさんの毎日の仕事の中で、少しでも役に立てばうれしいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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