会議を有効活用できているか？
こんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
12月10日発売予定の新刊『日常業務で成長する！若手社員のための実践ハンドブック』の内容をご紹介する連載、4日目です。
今日は「会議を成長の場に変える方法」についてお話しします。
会議は単なる「参加」では勿体ない
多くの若手社員が「会議は上司や先輩の話を聞く場」と考えていませんか？
実は会議は、あなたの成長を加速させる絶好の機会なのです。
私自身、入社1年後に異動した際の経験が印象に残っています。
会議で求められて自分の経験を話したところ、その内容が次の活動に活かされることになりました。
この経験が、私の「会議での発言」に対する考え方を大きく変えたのです。
発言を恐れない3つのステップ
本書では、会議を成長の場に変えるための具体的な方法を紹介しています。
特に重要なのが以下の3つのステップです
1. 事前準備を徹底する
– 議題に関連するデータや事例を調べておく
– 特に数字や具体例があると説得力が増します
2. 簡潔に要点を伝える練習をする
– ポイントを2-3つに絞る
– 「結論→理由→具体例」の順で話す
3. 最初は質問から始める
– 完璧な意見でなくても質問なら参加できる
– 「この点についてもう少し詳しく教えていただけますか？」
といった形で質問する。
会議後の「振り返り」が成長を加速する
会議での気づきを成長に繋げるために、以下の3つを実践してください
– メモを整理し、次の行動を明確化する
– 決定事項の進捗を確認する
– 上司や先輩にフィードバックを求める
明日から実践！会議での具体的な行動プラン
1. 次の会議では必ず1回は質問をする
2. 会議の目的を事前に確認する
3. 会議後は5分でも振り返りの時間を作る
新刊情報
『日常業務で成長する！若手社員のための実践ハンドブック』では、会議での発言力に加えて、報連相、業務効率化、キャリア形成など、若手社員の成長に欠かせないテーマを具体的に解説しています。
12月10日の発売まであと3日！
新刊情報
『日常業務で成長する！若手社員のための実践ハンドブック』
～新入社員・若手社員が今日から始める成長習慣～
発売日：2024年12月10日
明日は、本書の内容をさらに掘り下げていきます。お楽しみに！
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