2023年度 第24回国家資格キャリアコンサルタント試験まで約3か月です。
試験日は11月5日(日曜日)です。
これから計画的に実施すれば、あせらず落ち着いて試験にのぞめるのではないでしょうか?
資格試験の勉強のスタートです。『朝活』で実施しますか?それとも夜型なので、夜実施されますか?
わたしは、まずおおまかな予定を計画しました。
カレンダーアプリに朝6:00散歩。6時40分から過去問といった形です。
夜も19:00から20:30過去問。曜日によっては実技論述対策、また別の日には実技面接対策と計画していました。
学科試験は『オレンジ』、実技論述は『トマト』、実技面接『ブルー』、インプットの読書『紫』などと色を決めて、実行したらその色に変えていく形をとっていました。
飽きないで取り組めることと色で塗りつぶすことでの成功体験の積重ね。色が変化していくことでの、時分への報酬といったことも考えて実施しました。
人間ですので、調子が良い日もあれば、悪い日もあります。
計画は ”おおまか” で大丈夫です。時間の確保が目的ですので
「学科の試験の予定だったけど、気分が乗らないからインプットの読書にしよう!」でも大丈夫だと思います。その色で塗りつぶしていきましょう!
カラフルな色で塗りつぶされた予定表を見て、自分を褒めてあげましょう。
学科試験対策は繰り返し解き、同じ問題が出たら間違えないを目標にする
わたしが購入した問題集は、15回試験までの試験を分析して作成されていました。1,500問以上掲載されていました。
どの問題も6回以上は解いています。間違えたら、問題に「✓マーク」をつけていました。全体を6回解き、苦手な問題でよく間違える問題はそれ以上に読み勉強しました。
6回以上と書いているのは、間違えた回数が6回の問題がありました。はずかしいのと、試験前には自分の記憶力に不安を感じることもありました。
学科試験は一問一答で、この文章が正しいか間違えているかの積重ねです。
間違えた問題は正しい文章をノートに書いて持ち歩いていました。時間ができたら読むためです。
書くのは時間がかかるので、問題集の解答欄に正しい文章が記載されていたので、コピーして張り付けていました。
東大生が受験勉強の方法として、書くよりも10回でも20回でも読んで覚える方が早いと言っていましたので、マネをしました。
書いた方が良かったのかは不明ですが、わたしは途中から変更して1発合格できました。その文章はiphoneのボイスメモに録音して、散歩する時や移動する時に聞きていました。
正しい文章を何回も聞くことで、間違えた文章を読んだときに違和感があるだろうとのことも考えていました。
楽しく勉強を継続するコツはあるのか?
最初に紹介した、カレンダーアプリを勉強した科目の色を決めておき、塗りつぶす方法は意外に楽しいです。
スタンプなどを集めるのと一緒の感覚です。色で埋まっていく状況や学科ばかりしていると、オレンジ色ばかりで変化がないので、別の試験勉強も始めようという前向きな変化が出てきます。
3日間頑張ったらドーナツを食べるなど、自分にご褒美をするのも良いと思います。
空き時間や電車に乗っている時に数ページの資料を読んだとしたら、それは間違いなく勉強ですよね?その日、会社のお付き合いで夜に勉強できなかったとしても継続できています!
自分を褒めてあげましょう!
わたしは過去問を解くときに、最初の1週間くらいは1日最低300問。1,500問の問題集を5日間で1回終わらせることからはじめました。
間違えた問題は、解説を読みます。まぐれで正解している問題も当然ありますが、気にせずに進めます。
やり切ったことを自信にし、勉強始める前から5割くらいの正解率なら2割なら正解率を上げられるなどと根拠のない自信も持ちました。
1週間を過ぎると、「ちょっと面倒だなぁ」といった気持ちもでてきます。
「今日は30問だけ解いて、問題集の要点をまとめてある部分を読もう!」など変更をしながら進めます。
その後、やる気が出てきて予定数よりも多く解いたり、逆に30問で切り上げたりしていました。
1,500問の問題集で3回以上間違えた問題から、ノートに張り付けて読んだり、聞き流しの録音をして勉強しました。
実技論述試験の勉強をするタイミング
わたしは、試験勉強の後半に実施しましたが、ブログや電子書籍にも書いて考えが変わってきました。早い段階で実施した方が良いと考えています。理由は次の通りです。
● ロープレのスキルアップにつながる
● できるようになっていれば、力がおちることがない
ロープレのスキルアップにつながるという部分ですが、どのような面接をするべきかの理論が理解できます。それを実践することを意識して、ロープレの練習をすることで、効率よく力をつけられます。
一度、力をつけたら落ちることがないは、一度できるようになれば、できなくなる部分は少ないです。自転車に乗れるようになった人は、しばらく乗らなくても乗れなくなることはありません。
実技論述試験も自転車と同じとは言いませんが、理論を理解して実践できるようになっていれば大丈夫だと思います。
実技論述試験と実技面接試験に『できる』というめどが立てば、気持ちにゆとりをもって学科試験の勉強もできます。実技対策は、早い時期に完成させておきましょう。
実技対策は、週末に実施する。または、学科試験に飽きたら実施するなどでも良いと思います。
1週間、学科試験対策をしたら、1日は実技の論述対策をやることを提案します。
気分転換にもなる音読
私は実技面接試験対策で音読をしていました。
わたし自身は、『マイクロカウンセリング技法』福原眞知子著を音読していました。他にもキャリアコンサルタントの面接事例で見本として記載されている内容であれば、音読の材料に使えると思います。
「今日は学科試験をやる気が起きないなぁ~」といった日には、音読や実技論述試験の勉強をするのも良いと思います。思い切って休んでもいいですが、あとで後悔したり自分を責めないためにも何かやるのであればお勧めです。
一度、チャレンジしてみてください。