リーダーシップ
こんばんは、みってるです。
今日も昨日に続いて、リーダーシップのスタイルについて電子書籍で書こうと思っている内容をお話ししたいと思います。
今日は特にリーダーシップのタイプについて触れていきますね。
リーダーシップの3つのタイプ
リーダーを目指す方なら、リーダーシップにはいくつかのスタイルがあるというのは聞いたことがあるかもしれません。
たとえば、「支持型リーダーシップ」や「協力型リーダーシップ」、それから「放任型リーダーシップ」などがあります。
支持型リーダーシップ
具体的な指示を出したり、進み具合をしっかり管理するスタイルです。
このタイプは、経験が浅いメンバーが多い場合に向いていると言われています。
協力型リーダーシップ
メンバーと意見を交換しながら進むべき方向を一緒に決めていくスタイルです。
メンバーの意見を取り入れつつ成長を促す点で、とても良い方法だと私は思います。
放任型リーダーシップ
メンバーが自由に考え、行動できるように任せるスタイルです。
このタイプは、経験豊富なメンバーがいる場合に向いていると言われます。
手探りの最初のチーム
私自身、最初に配属されたチームでは、一番若い社員でも入社10年目というベテラン揃いでした。
そのため、最初から指示を出すだけの支持型にはできず、放任型に近いスタイルでチームを動かしていました。
ただ、経験年数が必ずしもスキルや知識に直結しないこともありますよね。
そのため、早い段階で面談をして、それぞれがどれくらいのスキルや知識を持っているかを把握することが大事だと感じました。
これは、皆さんも共感できる部分ではないでしょうか。
補足:指示型にはしなかったのは、赴任直後の情報の少ない中で自分の経験からの指示を出すことにリスクがあると考えました。数年営業を経験して、それなりの成果を上げた経験がある方はプライドがあります。実行力を上げるためにはベストな方法だと考えました。
メンバーを巻き込む
そして、リーダーとして意識すべきことについて少しお話させてください。
リーダーが目指すべきなのは「完璧であること」ではなく、いかにメンバーを巻き込んでいくか、ということだと思います。
そのためには、リーダーとしての心構えが重要です。 その中でも、まず大切なのは「謙虚さを忘れないこと」だと思います。
以上が今日お話ししたい内容です。
リーダーシップにはいろいろな形がありますが、自分のチームやメンバーに合ったスタイルを見つけていくことが大切ですね。
リーダーとして大切なこと
部下や同僚から学ぶ姿勢を持つことが大切だと思います。
そして次に、柔軟性を持つことです。
このことについては昨日も少しお話ししましたが、私は営業職だったので、日々の活動の中で常に変化がありました。
その変化に合わせて、自分の行動をその都度柔軟に変えていく必要がありました。
同じように、リーダーシップを発揮する時にも、この柔軟な対応力が必要だと思います。
また、失敗を恐れないことも大切です。 失敗を恐れるあまり、新しいことにチャレンジしないと、成長のチャンスを逃してしまいます。
もちろん、誰も失敗を好んでするわけではありませんが、もし失敗してしまった場合は、その解決に集中することが大事です。
解決した後に反省し、次に同じようなことが起きた時にどう防ぐかを話し合うのが良いと思います。
その方が前向きで建設的な姿勢につながると考えています。
まとめ
今日はリーダーシップのスタイルについて、「支持型リーダーシップ」「協力型リーダーシップ」「本人型リーダーシップ」の3つについてお話ししました。
それに加えて、リーダーとして意識しておくべきことについてもお話ししました。
「謙虚さを忘れないこと」「柔軟性を持つこと」「失敗を恐れないこと」の3つです。
これらの考え方は、リーダー自身だけでなく、チーム全体の文化づくりにもつながります。
例えば、メンバーが新しいことに挑戦できる雰囲気を作り、失敗してもその対応がしっかりしていれば問題ないと示すことで、チームの中にチャレンジ精神や前向きな姿勢を育てることができます。
こうした経験が積み重なることで、自然と良い組織文化が生まれていくのではないでしょうか。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。 それではまたお会いしましょう!
リーダーシップ 経験からのポイント
リーダーとして意識すべき3つの要素
部下や同僚から学ぶ姿勢
- 自分が教える立場だけではなく、周囲からも学び続けることの重要性。
柔軟性を持つ
- 変化に対応する力。
- 営業の経験を通じて、状況に応じて行動を変える必要性を実感。
- リーダーシップにも、臨機応変さが欠かせない。
失敗を恐れない
- 挑戦することで成長が促される。
- 失敗を建設的に捉え、解決に集中し、振り返りを通じて次に活かす。
リーダーシップの3つのスタイル
支持型リーダーシップ
- 指示を出し、進捗を管理する。
- 特に経験が浅いメンバーに適している。
協力型リーダーシップ
- メンバーと意見を交換しながら方向性を決める。
- 成長を促し、意見を取り入れるスタイル。
本人型リーダーシップ
- 自発的な行動を促す。
- 経験豊富なメンバーに向いている。
チーム文化の形成
- チャレンジする雰囲気を作る。
- 失敗を許容し、対応を評価する姿勢を示す。
- 前向きな経験を積み重ね、自然と組織文化が形成される。
結論
- リーダーは完璧である必要はない。
- チームメンバーを巻き込む力が重要。
- 組織文化は、リーダーの行動や姿勢から生まれる。
まとめ:リーダーシップとは成長の鍵を握る力
リーダーシップは、特定のスキルや性格ではなく、チームや状況に応じて変化させる柔軟な力です。
支持型、協力型、本人型などのスタイルを学び、状況に合わせて活用することで、リーダーとしての効果が最大化されます。
重要なのは、完璧を求めるのではなく、謙虚に学び、失敗を恐れず挑戦する姿勢を持つこと。
そして、その挑戦をチーム全体に浸透させ、メンバーが安心して意見や行動を起こせる環境を作ることです。
私自身もリーダーとして多くの失敗を経験し、その都度チームと一緒に乗り越えながら成長してきました。
その過程で気づいたのは、リーダーの姿勢や行動がチーム文化を形成し、メンバーの成長やチャレンジ精神を後押しするということです。
この記事が、リーダーを目指す方やチーム運営に悩む方の一歩を支えるヒントとなれば嬉しいです。
リーダーとして何ができるか、何をすべきかを考えることで、自分自身もチームも未来へと進化することができます。
ぜひ今日から実践してみてください。