音読の力で学びが深まる 声に出す読書の効果とコツ

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55歳の新入社員

こんばんは、みってるです。今日は「音読」についてお話ししようと思います。

電子書籍を音読しての気づき

音読で実感したこと

普段、私たちは本を読むとき、声を出さずに目だけ(黙読)で読むことが多いですよね。
でも今日は、その「声に出して読む」音読について話したいと思います。
なぜこのテーマを選んだかというと、昨日、自分で書いた電子書籍を音読してみたんです。
そこで新たに気づいたことがありましたので、それを共有したいと思います。

暗記方法としての音読

結論から言うと、音読は記憶したいことを覚えるときに役立つと前から感じていました。
でも今回は、自分で書いた本を声に出して読むことで、文章の流れが少し変だったり、説明がわかりにくかったりする点に気づけたので、今日はそのあたりについてお話しします。

実は私は昔から音読をよくしていました。
30年以上前に製薬会社に入社したとき、「MR認定試験」というものがあって、問題を声に出して読むという勉強法をしていました。

間違ったところを正しい文章で読むことで、しっかり覚えるためです。
それ以外にも、メンタルヘルスケアや心理カウンセラーの資格試験、さらにキャリアコンサルタントの試験勉強でも音読を取り入れていました。

音読による資格試験勉強法

特にキャリアコンサルタントの試験では、音読する時間を決め、過去問の間違いを正しい文章に書き換えて、それを音読するようにしていました。
声に出して読むことで、自分の耳で聞き、記憶に残るようにするんです。
試験中に間違った選択肢を見たとき、「何か違和感がある」と感じられるようになるため、この方法で正解率が上がるんじゃないかと考えていました。

こうして読む、話す、聞くという複数の感覚を使うことで、記憶力が良くなるのではないかと感じています。今回、電子書籍を読んでみて、また新たな発見があったので、音読の効果を改めて実感しています。

電子書籍を音読しての再確認したこと

読んでいて「少し流れが変かも」とか「ここ、わかりにくい説明だったかも」と感じる部分が3箇所ほどありました。これから修正しようと思っています。
でも、この電子書籍を出す前に、実はすでに2回ほど音読して確認していたんです。
ただ、その時は「早く出したい!」という気持ちが強くて、間をあけずに1回読んでまたすぐもう1回音読する、という感じで進めていました。

今回改めて音読してみて、少し時間をおいてから読むと、もっと冷静な気持ちでチェックできるんじゃないかと感じました。
実際、落ち着いた気持ちで読むと違和感がある部分が見つかったので、やはり1回音読したら少なくとも3日、できれば1週間くらい間をあけると良さそうです。

なので、次にもし本や電子書籍を出すときは、こういう方法で確認して、修正が少ない状態で出版できるようにしたいと思っています。
今回は、私が出版した6冊のうち3冊目の『セルフキャリアドック』という本を音読し、音声配信もしている中で気づいたことをお話ししました。

この話が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。今日も最後まで聞いてくださり、ありがとうございました。それでは、さようなら。

電子書籍を音読しての気づきとメリット

音読の重要性と目的

普段は黙読が多いですが、音読(声に出して読むこと)は記憶や理解の促進に効果的だと感じています。音声配信の部分でも紹介したようにいろんな試験で活用しました。
キャリアコンサルタント実技試験前は、毎日カウンセリングの教科書の中で、自分の考える理想の面談の会話に近いものを音読していました。

今回、自分の電子書籍を音読する中で「流れが不自然」「説明がわかりにくい」と感じる部分を発見しました。

音読の習慣と過去の経験

  • 音読は30年以上前から取り入れている学習法であり、製薬会社の試験やメンタルヘルス、心理カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格取得時にも活用しました。
  • 特に試験勉強では、間違えた問題を正しい文章に書き換えて音読し、理解を深めることが効果的だと感じていました。

音読の効果と試験での活用

  • 声に出して読むことで、耳で聞きながら脳に記憶が残りやすいと感じています。
  • 試験中に間違えた表現を見たとき、「違和感」を感じやすくなり、正解率の向上につながると考えていました。

音読におけるインターバルの効果

  • 音読は間を空けて行う方が、冷静な視点で内容の違和感に気づきやすくなると思います。
  • 出版前に短期間で音読を重ねるだけでなく、3日~1週間程度のインターバルを設けると、文章の質をさらに向上させられる可能性があると思います。

間隔をあけることで、冷静なチェックに繋がります。

まとめ

音読は、黙読では気づきにくい点に気づかせてくれる効果的な方法です。
声に出すことで、記憶力、集中力、理解力が向上し、リラックス効果も得られることが知られています。

また、視覚と聴覚を同時に使うことで脳が活性化され、学習効果が高まります。
私自身、音読を通じて文章の流れや説明の分かりやすさを改めて確認できました。
次の機会には、音読の効果を最大限に活かし、より質の高い作品作りに取り組みたいと考えています。

このように、音読は記憶や理解を助けるだけでなく、脳や心に良い影響を与える手軽で効果的な方法です。

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