こんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。
前回は新刊『日常業務で成長する!若手社員のための実践ハンドブック』の概要をお伝えしました。
今回は、本書の第1章から、日常業務を成長の場に変える具体的な方法をご紹介します。
12月発売予定の新刊発売の紹介
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「ただの作業」が「成長の機会」に変わる瞬間
例えば、データ入力という業務。一見すると単純作業に見えますが、視点を変えることで、学びの機会となります。
本書では、以下の3つの視点を持つことをお勧めしています
1. 目的意識を持つ
「この作業は何のために行うのか?」という問いかけから始めましょう。
データ入力であれば
- 正確なデータベース作りの土台となる重要な仕事
- 後工程の分析や意思決定に影響を与える業務
- チーム全体の業務効率を支える役割
このように捉えることで、作業の質と意味が変わってきます。
2. 効率化の視点を持つ
同じ作業を繰り返す中で「もっと良い方法はないか」を考えます。
例えば
- ショートカットキーの活用
- 作業手順の最適化
- ミスを防ぐためのチェック方法の工夫
このような工夫は、将来的な業務改善力の基礎となります。
12月発売予定の新刊発売の紹介 - 描いた姿を実現しキャリアをつくる! | stand.fm
早期退職した55歳まで、製薬会社の営業。 会社で経験した業務をきっかけにキャリアコンサルタントの資格を取得。資格を活かせる再就職に成功。 キャリアコンサルタント、作家、ブロガー ▪️内容 50歳を、超えてビジネススクールで勉強開始。 資格取...
3. フィードバックを活用する
上司や先輩に「より良い方法はありませんか?」と積極的に質問してみましょう。
私の経験では、この質問がきっかけで
- 新しい業務のコツを学べた
- 先輩の経験から貴重な学びを得られた
- チーム全体の業務改善につながった
ということがありました。
明日からできる実践ポイント
以上の3つの視点を踏まえて、明日から実践できることをご紹介します
- 朝、業務を始める前に「今日の作業の目的は何か」を考える
- 作業中に「この方法で良いのか」と立ち止まって考える
- もっと効率的にできる方法はないかを考える
この小さな習慣が、あなたの成長スピードを加速させます。
次回予告
次回は、「報連相を成長のスキルに変える方法」についてご紹介する予定です。
ぜひ、フォローをお願いいたします。
▼前回の記事はこちら https://horinouchimitsuteru.com/12monshinkan/新刊のお知らせ:『日常業務で成長する!若手社員のための実践ハンドブック』12月発売
▼本記事の内容を音声でも配信しています
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