今日のポイント
- 月曜日の朝をうまくスタートさせるには、大きなことをする必要はありません
- 挨拶ひとつ、顔を見て交わすだけで、自分の気持ちも整います
- 日々のリズムが、自分の安心感をつくり、周囲との信頼関係も育ちます
- 「いつも通り」の小さな習慣が、自分や相手のスイッチになるかもしれません
顔を見て「おはよう」と言うだけでいい
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は月曜日。毎週この曜日は「スムーズにスタートを切るためのヒント」についてお話ししています。
今回お伝えしたいのは、とても小さなこと。でも、意外と大きな効果がある「挨拶」の話です。
毎朝のスタートは、顔を見ての挨拶から
私が出社する時間には、必ずひとり、私よりも早く来ている方がいます。
私はその方に、必ず「おはようございます」と声をかけます。
ただ声をかけるだけではなく、ちゃんとその方の顔を見て、目を向けて挨拶するようにしています。
たとえ相手がこちらを見ていなくても、視線を送って、気持ちを込めて挨拶をするんです。
この「顔を見て挨拶する」というのが、私にとっての“朝のスイッチ”なんですね。
ポットのお湯を沸かす時間もリズムのひとつ
出社後、私はオフィスで使うポットに水を入れて、お湯を沸かします。
そのとき、他社の方がいる場所を通るのですが、そこでも顔を合わせた方に「おはようございます」と挨拶します。
朝の同じ時間に出社する人はほぼ決まっているので、「ここでAさん」「ここでBさん」など、自然とリズムができてくるんです。
そんな毎日のリズムが保てた日は、「いつも通り始まったな」と感じます。
逆に、例えばBさんに会えなかったりすると、「今日は少し遅れてるのかな?何かあったのかな?」と少し気になったりします。
そのくらい、日々の小さなルーティンは、自分の中での安心感や調子のバロメーターにもなっているように感じます。
「自分のリズム」が整うと、仕事の入りもスムーズに
お湯が沸く音を聞きながらパソコンを立ち上げて、少しずつ仕事モードに切り替わっていきます。
この流れが、私の中では自然なウォーミングアップになっています。
朝から大きなことをしようとすると、かえってエネルギーが消耗してしまうこともありますよね。
だからこそ、小さなこと、いつものことを、気持ちを込めて繰り返すことが、自分を整える力になります。
挨拶は「自分を整える」だけじゃない
キャリアコンサルタントとしての視点で見ても、挨拶はとても大事な行動です。
自立心と、まわりへの共感、このふたつを育てるきっかけにもなります。
特に月曜日。
週の始まりに「うまくスタートできるかな…」と不安を感じている人もいるかもしれません。
そんなとき、誰かから顔を見て挨拶されたら、きっと少しホッとするはずです。
実は、自分が「おはようございます」と言っているつもりでも、
相手からすれば「この人が元気に来てるなら、私も大丈夫かも」って思ってもらえるかもしれません。
最近はそんなふうに、自分の挨拶が誰かのスイッチになっていたらいいな、と感じるようになってきました。
自分のスイッチ、あなたは持っていますか?
月曜の朝、大きなことをしなくてもいいんです。
顔を見て「おはよう」と挨拶する。
それだけで、気持ちが前に向くことって、けっこうあります。
あなたには「これをやると調子が整うな」と思える行動、ありますか?
もしまだ見つかっていないなら、まずは挨拶から始めてみるのもおすすめです。
「いつも通り」がつくれると、それだけで気持ちも整ってきます。
きっとそれが、1週間をスムーズに始めるヒントになります。
まとめ
- 挨拶は「自分のスイッチ」であり、「相手のスイッチ」にもなる
- 顔を見て、視線を向けて挨拶をすることが、信頼関係を築くきっかけに
- 毎朝の小さなルーティンが、自分の気持ちを整え、前向きな一日を作ります
- キャリア支援の視点からも、挨拶は安心感と信頼感の土台です
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