ブログ記事のポイントまとめ
- 入社してちょうど1年が経ち、振り返りのタイミングとして感じたこと
- 経験を積みながらも「もっと良いやり方があったのでは」と気づきを得る日々
- 通勤中に読み返す本『人を動かす』から毎日学び直している
- 「この人にこう接すればよかった」と思い返すことで、改善点に気づく
- 正解はないけれど、経験と反省を繰り返しながら、より良い支援を目指す
- キャリアコンサルタントとしての成長は、日々の出会いや試行錯誤から生まれる
ちょうど1年たって、ふり返ってみた
みなさんこんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。
今日はちょっと、個人的な節目についてお話ししたいと思います。実は、今の職場に配属されてちょうど1年が経ちました。去年の4月1日にこの場所にやってきて、それからもう1年が経ったんです。
この1年、本当にいろんなことがありました。たくさんのお客さんと出会い、その人たちの就職活動をサポートしてきました。最初は何もかもが新しくて、手探りの毎日でしたが、それでも少しずつ慣れてきて、自分なりに考えながら動けるようになってきたかなと感じています。
でも、正直なところ、「これでよかったのかな?」って思うこともあります。お客さんとのやりとりの中で、その場では一生懸命対応したけれど、あとから思い返して「もっといい伝え方があったかも」「もう少し聞くべきだったかも」と反省することも多いんです。
本を通じてふり返る毎朝の時間
私は毎朝、電車で通勤しています。その時間を使って、カーネギーの『人を動かす』という本を繰り返し読んでいます。この本は、もう何度も何度も読んでいるんですけど、不思議なことに、その時その時で心に残る部分が違うんですよね。
本を読みながら、ふとお客さんの顔が思い浮かぶことがあります。「ああ、昨日のあのお客さん、こんなふうに声をかけてあげればよかったかもしれないな」とか、「あの時にこの一言を加えていれば、もっと前向きになってもらえたかな」なんて、つい考えてしまうんです。
そんなふうに思い返すことがあるというのは、まだまだ私自身に改善できる余地があるという証拠なんだと思います。
「正解」はないからこそ、大切にしたい姿勢
キャリアコンサルタントの仕事は、人と人との対話が中心です。だからこそ、これが絶対の正解というものはありません。その人の状況、その日の気持ち、その瞬間の空気…いろんなものが絡み合って、その場のやりとりが生まれていきます。
だからこそ、いろんな経験を積んで、自分なりに「こうしたらもっと良くなるかも」と工夫を重ねることがとても大事だと感じています。たとえば、「この言い回しの方が相手に伝わりやすいかな?」とか、「もう少し静かに待ってみるべきだったかな?」とか、そんな細かいことの積み重ねが、自分の成長につながっていくんだと思います。
この1年、本当にいろんなことを学ばせてもらいました。まだまだ未熟なところもたくさんありますが、それでも少しずつ、前よりも相手の気持ちに寄り添えるようになってきたのでは…と感じています。
成長の実感とこれからの思い
1年経って、私自身の中で一番大きかったのは「経験の重み」を感じられるようになったことです。とくに、1つひとつの出会いややり取りの中で、「もっとこうできたな」「次はこうしよう」と思えることが増えてきたのは、自分にとってすごく意味のあることだと思っています。
これからも、今までと同じように本を読み返したり、お客さんの顔を思い出して反省したりしながら、少しでも良い対応ができるようにしていきたいです。もちろん、うまくいかないこともあると思います。でも、それを「失敗」で終わらせるのではなく、「次へのヒント」に変えていくことが、キャリアコンサルタントとして大切な姿勢なのかなと思っています。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも、日々の気づきを大切にしながら、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
ブログのまとめ
1年という節目は、あっという間のようでありながら、実は多くの学びと気づきが詰まっていた時間でした。毎日が新しい挑戦で、同じように見える日常の中にも、「あの時こうすればよかった」と思うことがいくつもあります。それに気づけたのは、通勤中に読み続けた本の力、そしてお客さんとの出会いがあったからこそ。
キャリアコンサルタントとして、正解を求めるよりも、日々のふり返りを通してより良くなることを目指していきたいと、改めて感じています。これからも、丁寧に人と向き合い、自分自身も成長していけるように頑張ります。