🔶ブログ記事のポイント
- セカンドキャリアを考えるときには「自分の強み」を知ることがとても大切。
- 強みは、自分が気づいていないところに隠れていることが多い。
- よく頼まれること、夢中になれること、他の人よりスムーズにできること、感謝されたことなどがヒントになる。
- 書き出してみることで、少しずつ自信に変わっていく。
- 強みを活かすと、楽しく仕事ができるだけでなく、自分らしいキャリアにもつながる。

強みを見つけることが、セカンドキャリアにつながる
こんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、「自分の強みを見つけること」についてお話ししたいと思います。これは、セカンドキャリアを考えるときに、とても大事なテーマです。
みなさんは、自分の「強み」って何だろう?と考えたことはありますか?
はっきりと分かっている人もいれば、なんとなく「これかな…」と迷っている人もいると思います。私も、正直言って今の段階で「これが強みです!」と自信をもって言えるわけではありません。でも、「これがきっと自分の強みなんじゃないか」と思えるものはあります。
ただ、それが本当に合っているかどうかは分かりません。これからの人生で変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。でも、「自分を知る」ために、今の時点で「これかも」と思うことを考えるのは、きっと意味のあることだと思います。
マネージャーとして気づいた「強みを活かすこと」の大切さ
私は14年以上、マネージャーとして部下を育てる立場にありました。特に後半は、部下に仕事を頼むときに「その人の強みが活きる仕事」を選んで任せるようにしていました。
その方が、その人自身が楽しく仕事ができるし、自然と力が発揮されて成長にもつながると思っていたからです。
この考え方って、実は自分のキャリアを考えるときにもとても大事なんです。
強みを見つけるための5つのヒント
それでは、私が考える「自分の強みを見つけるヒント」を5つ、ご紹介しますね。
① よく頼まれることを思い出す
まずは、職場やプライベートで「これ、お願いしてもいい?」とよく頼まれることは何か、思い出してみてください。
自分では当たり前にやっていることでも、周りから見ると「頼りになる」「安心して任せられる」と思われていることかもしれません。これは立派な強みのサインです。
② 時間を忘れて夢中になること
気がついたら何時間も過ぎていた…そんな経験はありませんか?
好きなことや熱中できることには、自然と集中力が高まります。それも、あなたにとっての「得意なこと」「強み」に近い部分です。
③ 他の人よりスムーズにできること
同じ作業をしているのに、他の人よりもスムーズに、早く、ミスなくできることってありませんか?
それ、まさに「強み」です。自分では「当たり前」と思っていても、他の人が苦戦していると気づいた時、「あれ?これ自分にとっては簡単なのかも」と思える瞬間があります。

④ 感謝されたことを思い出す
「ありがとう」「助かったよ」「いてくれてよかった」
そんな感謝の言葉をもらった経験を思い出してみてください。そのとき、あなたはどんな行動をしていましたか?そこに、あなたの強みのヒントが隠れていることが多いです。
⑤ 他の人の行動に対して感じた「違和感」
これはちょっと意外かもしれませんが、誰かと一緒に仕事をしていて「なんでそんなに時間かかるんだろう?」とか、「もっとこうすればいいのに」と思った経験、ありませんか?
それは、あなたがその作業を得意としているから、そう感じた可能性があります。自分の強みって、こういう「小さな違和感」から見えてくることもあるんです。
書き出してみることで、自信に変わっていく
この5つのヒントをもとに、「自分の強みかもしれないこと」を一度書き出してみてください。
ノートでもスマホのメモでも構いません。とにかく思いついたことを一度形にしておくのが大切です。
書いているうちに、「あ、これってやっぱり自分の得意なことかも」と思えるようになってきます。
そして、何かのきっかけで「あのとき書いたこれ、やっぱり強みだ!」と確信に変わる瞬間がくるはずです。
私も、最初は「これかな?」と迷いながら書き出したことが、後になって「やっぱり自分の強みだった」と思えた経験があります。
そうして少しずつ、自信を持てるようになっていきました。
自分の強みを知ることが、未来の準備になる
強みを知っていることは、これからの人生を自分らしく生きていくための「土台」になります。
それは、新しい仕事を始めるとき、地域で何かに取り組むとき、人の役に立とうとする時…いろんな場面で活きてきます。
セカンドキャリアというと、「何をすればいいのか分からない」と悩む人も多いですが、
まずは自分の強みを知ること。それが、あなたらしい未来をつくる一歩になるんです。

✨まとめ
- 自分の強みは、意外と自分では気づきにくいもの。
- 「頼まれること」「夢中になれること」「人よりうまくできること」「感謝されたこと」「他人への違和感」などにヒントがある。
- 書き出しておくことで、自信へとつながっていく。
- セカンドキャリアを考えるとき、強みを知っていることはとても大きな武器になる。
あなたの中に、きっとすでにある「強み」。
まずは一歩、探してみませんか?
#セカンドキャリア #強み発見 #自分らしく働く#キャリア支援 #自己理解 #成長のヒント
#キャリアコンサルタント #人生の棚卸し