〜ちょっとした工夫と遊び心で、日々の仕事に喜びを見つけよう〜
🌱ブログ記事のポイント
「楽しく仕事をする」って、特別なことではありません。
日々の仕事の中に、ちょっとした工夫や遊び心を持ち込むことで、私たちは“働くことそのもの”をもっと前向きに感じることができます。
今回は、仕事に追われるだけでなく、自分なりの楽しさや学びを見つけることの大切さについてお話しします。
仕事を楽しむって、どういうこと？
こんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、「楽しんで仕事をしていますか？」というテーマでお話ししたいと思います。
もちろん、仕事は楽しいことばかりじゃありません。
でも私は、できるだけ“楽しみながら仕事をする”ことを意識しています。
このテーマを選んだ理由は、面談でクライアントの方と話している中で
「過去に楽しかった仕事って、どんなものでしたか？」
「これまでの仕事で、一番学びがあったと感じるのは？」
と質問をすると、多くの方がすぐには答えられないんです。
いろいろお話を聞いてみると、どうやら毎日の仕事に追われて、
「楽しむ余裕」や「振り返る時間」がないまま過ごしてきた方が多いようです。
これが悪いということではありません。
ただ、「こなす」ことだけが続いてしまうと、仕事の中にある小さな楽しみや成長の実感に気づけないこともあるのかな、と感じています。
私が仕事で楽しさを感じる瞬間
少し私自身の話をさせてください。
製薬会社で営業職をしていた頃、病院の先生とお話をする前に、
「この先生にはこんな切り口で話してみよう」
「この前の面談ではこうだったから、今回はこう工夫してみよう」
と、頭の中でシミュレーションすることがありました。
実は、私は先生と話す時間よりも、こうした「準備の時間」が好きでした。
そして、実際にその工夫がうまくいって、先生から納得の反応をもらえたときには
「やった！」と、小さな達成感を味わっていました。
これは、仕事が楽しいというよりも、“考えること”や“工夫すること”そのものが楽しかったのだと思います。
「比べる」のではなく「ヒントをもらう」
今の仕事でも、そういった楽しみ方を意識しています。
たとえば、去年は100人の方と面談するのに結構時間がかかったのですが、
今年は早い段階で達成できました。
「去年よりも成長してるな」と思う一方で、ふと気になったんです。
「そういえば、2年前に入った先輩は、どれくらいのペースだったんだろう？」と。
それで、実際に聞いてみたんです。
すると、「なるほど、こういう工夫をしてたんだな」と発見がありました。
これは、誰かと比べて落ち込むためではなく、自分なりの楽しみや学びを増やすための“視点探し”なんです。
人との違いに気づくことで、また次に自分がどんな工夫ができるか考えることができる。
そんな小さな「問いかけ」や「気づき」も、仕事の面白さにつながっていると感じます。
仕事の楽しさって、意外なところにある
「この仕事、楽しい！」って思える瞬間は、もちろん貴重です。
でも、そんな瞬間ばかりじゃありませんよね。
だからこそ、仕事そのものじゃなくても、そこにまつわる「準備」や「工夫」に楽しさを見つけるのも一つの方法です。
・どうやったらもっとスムーズに進められるかな
・次は少し違うアプローチをしてみようかな
・〇〇さんはどうしてたんだろう？
こんなふうに、ちょっと視点を変えてみることで、日々の仕事の中にもワクワクする瞬間が生まれます。
今日のまとめ：あなたにとっての「楽しみ方」を見つけよう
働くって、長い時間を費やすものです。
だからこそ、「どうせやるなら楽しみたい」と思える気持ちはとても大切です。
もし今、「楽しめていないな」と思っていたら、
無理にポジティブになる必要はありません。
ただ、「ちょっとした工夫」「誰かのやり方にヒントをもらう」「過去の自分と比べてみる」
そんなふうに、小さな楽しみのタネを見つけてみませんか？
仕事は“やらされるもの”から、“楽しめるもの”へ。
そのきっかけは、あなたの中にすでにあるのかもしれません。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
あなたの仕事に、ちょっとした楽しみが見つかりますように。
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