セルフキャリアドックを実施する時の目標設定をどのように決め実行するか

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セルフキャリアドック

仕事をはじめたころは、仕事を憶えることで精いっぱいだったのではないでしょうか?

1年、2年、5年と経過すると、できなかったことは忘れてしまいどのようなことで悩んでいたかも覚えていない可能性もあると思います。

後輩社員や部下から

「キャリアについて取り組みをはじめようと考えています。何から始めたらよいでしょうか?」
「目標設定はどのように計画したら良いでしょうか?」

と質問された時に答えられるでしょうか。

キャリアの目標設定について考えたいと思います。

ロールモデルがあることで目標設定が容易になる理由

ロールモデルは目標設定を容易にする要素であることには異論はないと思います。企業内で今後の人材育成をすすめる立場の人であれば、各部署のロールモデルを提示することも役割だと思います。

わたしは職務経歴シートを作成した時の気づきとともに、わたし自身の振り返りの内容を電子書籍で書いています。

内容はわたしが入社してから、業務をすすめる中で身に付けてきた知識やスキルを書き出しています。
第三者が読んだときに「ふ~ん、身に付けてきたことを書いているんだ。でも、これは同じ会社の人なら同じようなモノでしょう!?」との感想を持たれると思います。

同じ業務をしてきた人が10人いたとして、できることはみんな同じなのでしょうか?
強みも弱みも違い、価値観や物事の受け取り方が違う10人です。業務の中でも、「この仕事を依頼するなら〇〇さんだな」という事はよくあることではないでしょうか?

気づきも違えば、同じ経験をしても学ぶことは全く別のこともあります。
3年、5年、10年で身に付けたことを振り返ることは意味があり、自己肯定感にもつながります。

なぜ、振り返りについてふれたのか?
わたしは書籍にも書いていますが、企業の人事の人は各部署のロールモデルをつくることを早急にすすめた方が良いと考えています。

理由は下記の2つです

● 社員の目標設定がしやすくなる
● 目標に対して実行策が取り組みやすくなる

目標設定が容易になることは理解できると思います。
メリットは何か?成功体験のあとを追うことで、実行することに集中できます。
進捗状況も確認し、軌道修正も容易になることは想像できると思います。

若手社員は、失敗を極端に嫌う傾向があると、ある研修講師に聞いたことがあります。
その時は「そうなんだぁ」と聞いていましたが、実際に部下だった若い社員から「失敗するかもしれないのが嫌だから動けない」と言われたことがありました。


人は誰しも失敗したくないですが、これからの企業での人材育成では取り組みやすい方法を考えることが重要な要素のひとつだと思います。

もうひとつの目標設定方法としての積み上げ方式

わたし自身は、「今後のキャリアをどうするか?」と考え、計画的にキャリア開発に取り組んできたわけではありません。その私が「キャリアビジョンを持って仕事をしましょう!」と力説しても説得力がないですよね!?

わたしは気がついたことで、今後の選択肢を広げようと活動を起こせました。これまでの反省と、まだまだ何歳でも挽回できると考えているのでキャリアに関する情報を発信しています。

わたしは電子書籍でも紹介していますが、最初のうちは営業で成果を上げるには?という視点で書籍を読んでマネしていました。考え、実行して試行錯誤を繰り返し仕事の中で、自分の勝ちパターンを作ってきました。

次に考えたのは、業務を効率よく実行するにはどのような知識やスキルがあれば良いかを考えて学び、試行錯誤をしながら成長してきたと思います。

ある年齢から、目標が決まったことでやるべきことが明確になったことで意思を持ってキャリア開発に取り組み始めています。

ロールモデルをもとに目標設定する方法以外の、もうひとつの目標設定方法は積み上げ式です。勝手に積み上げ式と名付けています。

若手社員の目標設定は積み上げ式で設定する方が、目標設定しやすく取り組みやすいと考えています。
若手社員は積み上げ式で目標設定させて、成功体験を積んでからキャリア開発に意思を持って取り組む方が良いと思います。

失敗はないので目標設定してスタートをきりましょう!!!

失敗がないと書いていますが、建前でなく本音です。この部分は経験に無駄なものはないとの意味もあります。
あとで思い起こすととの経験は多くの方が体験されているのではないでしょうか。

目標設定をして、キャリア開発に取り組むことでの気づきもあると思います。その気づきの中に「こっちの方が面白そう!?」と別なことに興味を惹かれることもあります。
軌道修正もありです。これは取り組みをはじめたことで見つけられた ”楽しいこと” だと思います。

目標設定方法はこの方法であるべきとの形はありません。自分で考えやすい、取り組みやすい方法で設定してスタートをしてみてください。
過去に紹介している自己理解が深まることで、向かう方向はイメージ出来ていると思います。
目標設定の段階まで来ていれば、自分の可能性を感じられているのではないでしょうか?

行動を起こしましょう!!!

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