上司対応&部下マネジメント(人との関わり方)のポータブルスキル

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セルフキャリアドック

ポータブルスキルは、業種や職種が変わっても通用する持ち出し可能な能力とされています。

専門技術/専門知識、仕事のし方、人との関り方で構成されており、会社や業種・職種が分かっても通用する能力です。

ホワイトカラー職種のミドルシニア層の相談者と支援者が一緒に利用して、自己理解を深めることにより、新しいキャリアへの気づきが得られ、目標設定や目標達成に必要な能力開発テーマが選定可能になることを想定されています。

職種は、「経営戦略」「経理・資金財務・経営管理分析」「営業・マーケティング・公告」などの9種類で活用し、職務は「経営戦略」「経理」「資金財務」「経営管理分析」「情報システム」「営業」「マーケティング」「広告」など19職務が設定されています。

19職務と6職位の「スタッフ」「シニアスタッフ」「マネージャー」「シニアマネージャー」「スペシャリスト」「シニアスペシャリスト」で診断されます。

今回は、「人との関り方」の”上司対応”と”部下マネジメント”について考えます。

※厚労省ホームページで発信されている資料を参考にしています。

000935264.pdf (mhlw.go.jp)

”上司対応”(人との関わり方)のポータブルスキルとは

上司対応は、上司に対して、報告や意見具申を行うと定義されています。

000935264.pdf (mhlw.go.jp)

情報を入手してからの対応が問われています。報告・連絡・相談をしっかり実行するとともに、経験を積んでいく中で、自分自身で取捨選択をしていきます。また、緊急度や重要度も判断して共有方法を変える必要もあります。

”上司対応”(人との関わり方)のポータブルをスキルアップには?

わたし自身、営業部門に30年以上所属して、マネジメントも10年以上経験しました。その中で、報・連・相がしっかりできる人は意外と少ないと感じています。

1日の活動報告をする「日報」はどのくらい残っているのでしょうか?また、その仕組みがなければ電話やメールで報告する必要がありますが、「こんなこと」や「みんな知っているだろう?!」と考えて共有しないことが大きな問題です。少しずれたので戻します。

取捨選択し、重要度や緊急度を考慮する。この情報が自社に、どのような影響を及ぼすかは自分でも考えてみる癖をつけることでスキルアップにつながります。

”部下マネジメント”(人との関わり方)のポータブルスキル

ポータブルスキルの「人との関わり方」部下マネジメントは、部下やメンバーの持味を把握して業務を割り当てたり、育成・指導を行うと定義されています。

000935264.pdf (mhlw.go.jp)

キャリアについての指導への取組み自体が、スタートしたばかりだと思われます。

セルフキャリアドックが、どのくらい浸透しているかを考えると徐々に広がっているのでは?といった状態が予想されます。キャリアコンサルタントを10万人まで増やして、日本でも個人のキャリアアップをサポートする考えはスタートしたばかりだと思います。

”部下マネジメント”(人との関わり方)のポータブルスキルをスキルアップするには?

部下マネジメントについては、ビジネススクールなどでもいくつかのプログラムが用意されています。そこに課題を持っているミドルマネジメント(課長職)が多いのだと思います。

失礼かもしれませんが、トップマネジメント(部長職以上)は部下の対応力は、それほど問われていないと感じています。優秀なミドルマネジメント(課長職)が部下です。

トップマネジメントは、部下マネジメントも必要ですが、それ以外の役割を発揮する必要があると思います。経営部分です。

ミドルマネジメントは、部下のタイプに合わせての指導するために、学び経験を積む必要があると思います。わたし自身も、部下育成ではいろんなことにチャレンジした経験があります。

日常業務でも学びは多くありますが、部下マネジメントは、外部の教育機関や通信教育などを活用することも選択肢のひとつではないかと考えます。

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