こんばんは、みってるです。今日はKindleでの電子書籍出版についてお話しします。
これまでキャリアや日常業務での成長について話してきましたが、今日は少し違った内容です。
『やってみたい』から実現した電子書籍出版
私は2023年5月から、毎月1冊ずつ、合計6冊の電子書籍をKindleで出版しています。
Kindle出版への興味
最初にKindle出版に興味を持ったのは、7〜8年前のことです。
その時に「月に3万円稼ぐ」といった副題がついた本を読んだのがきっかけでした。
その本を読みながら、「どうやって進めようかな」と考えていましたが、当時は実際に出版するまでには至りませんでした。
資格取得で再燃したKindle出版への興味
その後、キャリアコンサルタントの資格を取得し、今後のキャリアや人生について考え始めました。
そんな時、りゅ~さんという方が書いた「50歳からのブログ戦略」という本に出会いました。
その本を読んで、「これなら自分でもできるかも」と思い、実際に真似をしてみることにしました。
本を読んでメルマガにも登録し、そこで情報を収集していました。
ブログを書き、時間は経過する
しかし、なかなか一歩踏み出す勇気が持てず、半年くらい経ってしまいました。
ある日、メルマガで「ブログで収益を上げるのも良いけれど、Kindle本で収益を上げる方法もありますよ」という内容が届きました。
それを読んで、「以前挑戦しようとしていたことをやっぱりやってみようかな」と思い立ちました。
Kindle本出版コーチングを受け出版
とはいえ、その方のホームページを何度も見に行き、「この人は本当に信頼できるのかな」と迷っていたことを覚えています。
その後、連絡を取り、Kindle本の出版に関するコーチングを受けることにしました。
基本的には3ヶ月ほどで進めていくという内容でしたが、まず1ヶ月目はテーマを決めることから始めました。
実は、Kindle本を出したいと思っていて、キャリアコンサルタントの試験に向けて半年間取り組んだ試験対策についての原稿をほぼ書き上げていました。
「自分の経験を発信すると良い」と聞いていたので、書いてみたんです。
ただ、やはり基本からしっかり学んでおかないと応用ができないと思い、コーチングを受けることにしました。
そして、テーマの決め方や、テーマが決まった後はどのように進めて書いていくかなどを学んでいきました。
4月の最初の週から書き始めて、4月の終わり頃には、ほぼ原稿が完成していました。
それが電子書籍の原稿です。
そして5月に、その文章を読み返したり、知り合いに読んでもらったりしながら準備を進め、5月に1冊目を出版しました。
基本から学んだことで出版はスムーズにできるようになった
1冊目を書いている時に、すでに次に何を書くか考えていました。
2冊目は、キャリアコンサルタントの試験対策について書こうと思っていました。
原稿はすでに書き上げていたので、それをそのまま出版しました。
書いているうちに、他のテーマも役に立つのではないかと考え始めました。
1冊目と2冊目を書いている時に、もう3冊目はこういうテーマで書こうと頭の中でイメージしていました。ですので、最初の本を出版してから、6ヶ月連続で本を出すことになりました。
1冊目は「できあがったキャリアをベースに、これからどうキャリアを作っていくか」という内容で、これは私の履歴書のような本です。私自身の経験を書き綴り、出版の経験を得ることを目的にしました。
2冊目は、「国家資格キャリアコンサルタント試験に一発合格した勉強法と試験対策」について書きました。
3冊目は、「セルフキャリアドック、自己理解から始める意識的なキャリア構築」というテーマで書きました。
4冊目は、個人向けにセルフキャリアドックの本を書いたので、次は企業の経営者向けの電子書籍を書きました。
それは「令和の経営戦略、セルフキャリアドックで人を生かし成長する」という内容の本です。
その後も、キャリア戦略についてや、50歳からの私の経験をまとめた電子書籍を出し、合計で6冊を出版しました。
基本をしっかり押さえていたので、その後も「こうすればいいかも」と思いながら進めることができました。やはり基本を教えてもらってよかったと感じています。
いろいろなブログや電子書籍の情報を見ても、やっぱり経験者に直接話を聞くのが一番の近道だと思います。
ただし、その人がどれくらいの実力や経験があるかは、自分で慎重に見極める必要があるとも感じています。
今日は、Kindle本の出版についてお話ししました。
最後までお聞きいただきありがとうございます。それでは、さようなら。
電子書籍出版のポイント
出版開始時期とプロセス
わたし自身の経験として、Kindle本出版コーチングを受け始めて6週間後には出版にこぎつけました。
4月にコーチングをスタートして1週間ごとにやるべきことを決めて取り組んだことが成功に繋がりました。
5月の中旬に最初の電子書籍を出版しました。
出版までのおおまかな流れ(週1回のコーチングと受けながら進めた内容)
・ 自分の経験などをシートに記載して面談をする→テーマ候補を複数考える
・ kindle本の自分が出版する価格帯のテーマを調べる→心のハードルを下げる
・ テーマが決まったら文章を書く→読み返さない。書き終わってからWordで文章チェック
・ 書き終わったら文章チェック→チェックが終わったら知人に読んでもらう
・ 期限を決めて出版する→知人からのアドバイスを全て受け入れる必要はない。進めなくなるリスク
コーチング中にWordの便利な使い方など、あらゆることを教えてもらい学びました。
書くことでの気づきと思いつき(アイデア)
電子書籍の文章を書きはじめると、なぜだか分からないのですが、思いつくことがあります。
セルフキャリアドックに関する電子書籍を出版しています。これは個人の方向けに書きました。
書いている途中に「セルフキャリアドックに関しては、企業の経営者向けにも書いた方が良いのではないか?」と考えました。
理由は
リスキリングやリカレントと言うキーワードが国会の質問でも多く出るようになってきました。
労働力を動かすことで、収入をふやすとの考えが進行中であることです。
もうひとつは
そのような変化を起こすには経営者の方が指示を出さないと会社は変わらないからです。
原稿を書いている間に入ってくる情報などが思いつき(アイデア)につながります。
基本を押さえる重要性
出版を進める時に、基本的な知識をしっかり学んだことが成功の鍵だったと感じています。
コーチングを受ける前に、国家資格取得の勉強に関する経験談は、ほぼ書き終わっていました。
テーマ決めをどのように進めるか?といったことを教えてもらったことで、出版できるテーマが広がりました。
後程、紹介しますが、現時点ではキャリアに関する内容の電子書籍のみです。
ゼロから学んだことで、キャリア以外にも「書ける」と感じているテーマはあります。
優れた文章ではありませんが、私の経験を発信することで役に立てることはあると思います。
経験者に学ぶことの重要性
自分自身のITリテラシーにも問題があると思いますが、書籍を読んだだけでは実行にかなりの時間を費やすこともあります。
できないことはないですが、時間がかかることであきらめてしまうリスクがあります。
ブログを書きはじめて1年ほどして、Kindle本出版コーチングを受けました。
経験者から聞くことでスムーズにすすめられます。
出版経験を積むとの1冊目は動き始めて約6週間で実現できました。
Kindle本では多くはないですが、自分の発信したものに価値を認めてくれた方がいます。
経験者から直接学ぶことは、時間や効率を考えると有益です。
出版手続き
テーマ決め等基本的なことから学び実行していきました。
出版手続きは、コーチングの時間で進め方を画面を見ながら教えてもらえました。
最初の出版は自分でやりましたが、1時間20分ほどかかった記憶があります。
この部分もコーチングを受けて良かったと感じた部分でした。
パソコンがそれほど得意でない私でも、時間がかかっても最後まで出来たのは、間違いなくコーチングのおかげだと思います。
得意な方は書籍を読めばわかるかもしれません。
得意でない方は、電子書籍よりは高いですが、Kindle本出版コーチングも選択肢になると思います。
出版した電子書籍のタイトル
出版した電子書籍を紹介します。
- 1冊目:「できちゃったキャリアをもとにつくるキャリアを考える」(自伝的な内容)。
- 2冊目:「国家資格キャリアコンサルタント試験 一発合格できた勉強法と対策」。
- 3冊目:「セルフキャリアドック、自己理解から始める意志のあるキャリア構築」。
- 4冊目:「令和の経営戦略 セルフキャリアドックで人を活かし成長する」。
- 5冊目:「キャリア戦略をたてキャリアビジョンを実現する」。
- 6冊目:「50歳で動き始めたセカンドライフ計画」
まとめ
今日はKindle出版についてお話しました。
私は2023年5月から6冊の電子書籍を毎月1冊ずつ出版してきました。
最初の本は、キャリアに関する内容で、次に「キャリアコンサルタント試験対策」、その後は「セルフキャリアドック」や企業向けの経営戦略について書きました。
基本をしっかり押さえたことでスムーズに進めることができ、経験者からのアドバイスが大いに役立ちました。
特に、出版に関しては経験者の話を聞くのが一番の近道です。
ただし、アドバイスを受ける際は、その人の実力を見極めることも重要です。
発信内容や最近の活動内容を確認してアプローチすることをお勧めします。