セルフ・キャリアドックという言葉は聞かれたことがあると思います。
以前、Kindle出版した電子書籍を紹介させていただきました。
今回は、自分のキャリアを考える基本となる自己理解など、読んで頂くことで個人でも実行に移せるようにと考えて出版した電子書籍を紹介させて頂きます。
電子書籍紹介
電子書籍は下記のとおりです。
『セルフ・キャリアドック 自己理解から始める意志あるキャリア構築』
~キャリアデザインでワークライフバランスを実現する~
わたし自身が、棚卸や職務経歴シートを記載してキャリアコンサルタントと面談しての経験も含めて書いています。
実践してみると視野が広がりますので、ぜひ、取り組んでみることをお勧めします。
セルフ・キャリアドックは政府も推進することを考えている!?
厚生労働省からは『SELF CAREER DOCK「セルフ・キャリアドック」導入の方針と展開』と記載され、企業向けに参考となる資料も公開されています。
サブタイトルは『~従業員の活力を引き出し、企業の成長へとつなげるために~』と記載されている資料です。
最近の動きとしてキャリアについては仕組みを作りサポートするための変更がすすめられています。
リスキリング、リカレントなど学びなおしや転職をサポートする補助金も準備されています。
年収アップのための補助金や制度変更も検討!?
これは年収を上げるためにリスキリング、リカレントに取り組むとの情報発信と共に補助金を出すことで推進力を上げようとの意図を示しています。
最近のニュースで退職金制度の変更も検討されています。
これまでの退職金制度は長く勤務している人に有利になっていました。
そのため、転職を躊躇する事例があるとされてきました。転職が不利に働かない制度に変更することが検討されはじめています。
セルフ・キャリアドックの導入で企業の研修内容が変更される可能性もある
これまでの企業の人材育成は、組織の視点に立ち、組織に必要なマインドやスキル、知識の獲得を目指す育成策が中心でした。
セルフ・キャリアドックは、企業・組織の視点に加えて、従業員一人ひとりが主体性を発揮し、キャリア開発を実践することを重視・尊重する人材育成を支援する仕組みです。
個人のキャリアをどのよう育成するかを考えます。
この本では、キャリア形成において自己分析や目標設定、スキル獲得、ストレス管理、ワークライフバランスなどの重要な要素を扱う『セルフ・キャリアドック』について解説しています。
今回紹介するKindle本の対象者は?
〇 若手社会人: 新たなキャリアの構築に興味を持ち、将来の目標設定や成長に取り組みたい方。
〇 転職を考えている人: 現在のキャリアに疑問を感じており、新たなキャリアの可能性を探求
したい方。
〇 自己成長を目指す人: 現状のキャリアに満足しているが、より充実感を求めて自己成長に
取り組みたい方。
〇 キャリアカウンセラーや人事担当者: キャリア形成に関わるアドバイスや支援を行う
プロフェッショナルの方。
Kindle本紹介のまとめ
本書では、セルフ・キャリアドックの導入方法や具体的なアクションプランの作成方法、自己評価の重要性、スキル獲得の手法、ストレス管理のテクニックなどを詳細に解説しています。
また、実際の事例を交えながら具体的な手法やツールを紹介し、読者が実践に移しやすいように工夫しています。
本書を通じて、読者の皆さんが自己理解や目標設定、スキル獲得、ストレス管理などのキャリア形成において成果を上げ、充実したキャリアを築く手助けになれば幸いです。