55歳新入社員が考える!報・連・相で磨かれるスキルと成長 

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55歳の新入社員

新人・若手社員の離職理由として1位は「やりがいを感じられない」とのことです。次に給与に対する不満や「やりたい仕事ができない」などが挙げられているようです。

一概には言えませんが、コミュニケーション不足もあるのかもしれないのではないでしょうか。

『報・連・相』という言葉は聞いたことがあると思います。
あなたはホウレンソウを実行していますか?

変な言い方ですが、私はホウレンソウ(報・連・相)は嫌いではなく好きな方です。それは自分の成長につながるからです。

55歳2回目の新入社員ですが、業務を進める中で日々、報・連・相を実行しています。

通常、ビジネス本や先輩からは、『報・連・相』の重要性についてはアドバイスされると思います。
そのアドバイスは、チームや上司の視点で必要性が説明されることが多いと考えられます。
自分の成長との視点で、報連相について感じていることを書きます。

報・連・相を実践することで身に付くスキル

報連相を実施することで、自己成長に繋がります。それぞれについて説明します。

報告を実践することで身に付くスキル

報告のスキルは非常に重要です。報告を行うことは、ただ上司に進捗を伝えるだけではなく、自分自身の成長にも大きく影響します。

私は、報告をすることで成長できるスキルとして「論理的思考」「状況の整理」「仕事理解」だと考えています。
また、報告の際に結論から伝えることの重要性についても基本的なことでご存じの方も多いと思いますが、重要なポイントなので記載します。

論理的思考の向上

報告を行う際には、情報を整理し、要点を明確にする必要があります。報告内容を構造化し、順序立てて伝えることで、自然と論理的な思考が養われます。

例えば、事実と意見を分けて伝える、原因と結果の関係を明確にするなど、論理的に考える習慣が身につきます。これにより、複雑な問題に対しても整理して考える力が育まれます。

短時間で分かりやすく報告するためには、事前にどのように話すのかを考えると思います。その考えることが自分の成長に繋がっています。

状況整理能力の向上

報告を通じて、自分の業務の進捗や成果を振り返り、整理することが求められます。これは、自分の作業を客観的に見直し、どの段階で何が行われたか、今後の課題は何かを明確にするプロセスです。

これにより、業務の全体像を把握し、次のステップを明確にする力が向上します。状況を説明する過程で、自分の頭の中にある情報を体系的に整理する能力が身につきます。

報告を実践する中で、報告をしている時に次のプロセスについて気がつくことなどがあります。説明することで、自分の頭の中の整理が進むためだと思います。

仕事理解の深まり

報告をすることで、自分が担当している仕事の内容や進行状況を上司や同僚に説明する機会が増えます。これにより、自分の仕事がどのような意義を持ち、どのように会社全体の目標に貢献しているのかを深く理解することができます。

また、報告を通じて上司からのフィードバックを受けることで、自分の仕事の質や効率を見直すきっかけとなります。

報告を受ける上司は、報告内容を聞くことで、あなたのことを知ることになります。仕事においての課題などにも気がつくことがあります。あなたに必要なアドバイスをしてくれる可能性が高まります。

結論から伝えることの重要性

報告は結論を先に伝えることで、情報の整理と理解が促進され、効果的なコミュニケーションが実現します。具体的な理由と効果を説明します。

  1. 明確で効率的なコミュニケーション
    結論を先に伝えることで、相手は重要な情報を最初に把握できます。その後の状況説明を理解しやすくなり、全体像を早く掴むことができます。
  2. 焦点を明確にする
    結論を先に伝えることで、報告の主題や目的が明確になります。これにより、状況説明の際に何を強調すべきかが明確になり、効果的な報告が可能です。

具体的な報告の方法として、次のようなステップを取ると良いでしょう。

  1. 結論を先に伝える
    • 「プロジェクトAの進捗状況ですが、予定より2週間遅れています。」
    • 「顧客Bからのクレームについてですが、原因は製品の初期不良によるものです。」
  2. 状況を説明する
    • 「遅れの原因は、部品の供給が遅れたためです。現在、供給業者と連携して問題解決に取り組んでいます。」
    • 「初期不良の具体的な内容は、電源が入らないというものです。製品の検査を行った結果、特定のロットに問題があることが判明しました。」
  3. 次のステップや提案を伝える
    • 「この遅れを取り戻すために、チームで週末の作業を提案しています。」
    • 「クレーム対応として、速やかに代替品を発送し、該当ロットの製品は全てリコールする予定です。」

報告することでの自己成長のまとめ

報告を行うことは、単なる業務の進捗確認だけでなく、論理的思考、状況整理、仕事理解といった多くのスキル向上に役立ちます。

これらのスキルは、業務を効率的に進めるためだけでなく、自己成長やキャリアアップにも繋がる重要な要素です。

報告の重要性を理解し、積極的に実践することで、より高いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。

連絡を意識して取り組むことで身に付くスキル

報告が社内の人を対象に実施することに対して、連絡は社内だけでなく社外の人に対しても実施することになります。

実践することで身に付くスキルは多くのことが考えられます。

コミュニケーションスキルの向上

連絡は情報を伝えるための基本的なコミュニケーション手段です。連絡を通じて、簡潔で明確な言葉を使って情報を伝える能力が向上します。
また、適切なタイミングと手段を選ぶことで、効果的なコミュニケーションが可能になります。

タイムマネジメントスキル

連絡をする際には、相手のスケジュールや状況を考慮する必要があります。
これにより、自分のタイムマネジメントも自然と向上し、適切なタイミングで連絡を取る能力が身につきます。

情報整理能力

連絡の内容を的確に伝えるためには、情報を整理し、要点をまとめる力が求められます。
これにより、情報整理能力が向上し、複雑な情報をわかりやすく伝えるスキルが養われます。
情報の選別能力も向上します。

連絡を実行することでの自己成長のまとめ

連絡をすることは、様々なスキルを向上させる重要な機会です。
コミュニケーションスキル、タイムマネジメントスキル、情報整理能力、適応力、問題解決能力、信頼関係の構築、プロアクティブな姿勢といったスキルは、どれも今後のキャリアにおいて重要なものばかりです。

積極的に連絡を行い、これらのスキルを磨くことで、より高いパフォーマンスを発揮し、自己成長を促進していきましょう。

相談を実施することで身に付くスキル

報・連・相を実施することで身に付くスキルについて取り上げています。相談を実施することで身に付くスキルはこれまでに紹介してきたスキルと重なります。

私が違う部分だと考えるのは相談をする場面を考えるとチームの力も向上することだと思います。

問題解決能力

相談を通じて、具体的な解決策やアドバイスを受けることで、問題解決のプロセスを学ぶことができます。
これにより、次回同様の問題に直面した際に自力で解決する能力が養われます。

コミュニケーションスキル

効果的に相談を行うためには、問題点を明確に伝える必要があります。
これにより、相手にわかりやすく情報を伝えるスキルが向上します。また、相手の意見や助言を聞き、理解する力も身に付きます。

フィードバックの活用

相談を通じて受けたフィードバックを元に、自分の行動や考え方を修正し、改善する力が身に付きます。これにより、継続的な自己改善が可能になります。

この部分は報告や連絡をすることで上司や先輩が、あなたのことを知りアドバイスなどを実施しやすくなります。その事で効率的に成長できる機会が増えることにつながります。

相談を特に意識して実行(入社後2カ月半)

4月から入社して2カ月が経過しています。先輩社員に対しては、報告・連絡・相談を実施しています。

仕事の流れは覚えてきてますので、相談することが多くなっています。仕事のし方でなくお客さんからの相談内容について、どのように考えるかなどを相談しています。

お客さんのプロフィール(職歴や経験)を簡単に説明して、「〇〇さんなら、どんな仕事を紹介しますか?」などと複数の方に相談しています。希望職があれば、基本的には希望職を中心に探します。

職歴などを聞いた時に、どのような可能性があるかを知るためにも多くの事例を知っておくことが後々に自分の力になると考えているからです。

報・連・相を実施することでの効果(共通)

報連相実施での期待効果
  • タイムマネジメントスキルの習得
  • 信頼関係の構築
  • アダプタビリティ(適応力)の向上
  • アクティブな姿勢

タイムマネジメントスキル

適切なタイミングで相談を行うことで、業務の進行を妨げることなく問題を解決する能力が身に付きます。これにより、業務の効率が向上します。

信頼関係の構築

相談を通じて上司や先輩とのコミュニケーションが増え、信頼関係が強化されます。信頼関係が築かれることで、仕事の進行がスムーズになり、チーム全体のパフォーマンスが向上します。

アダプタビリティ(適応力)

相談を通じて、様々な視点や解決策を学ぶことで、新しい状況や変化に柔軟に対応する能力が向上します。これにより、環境の変化に対する適応力が養われます。

プロアクティブな姿勢

自ら進んで相談を行うことで、問題を早期に発見し、解決策を求める積極的な姿勢が身に付きます。
これにより、未然に問題を防ぐ力が強化されます。

まとめ

報連相(報告・連絡・相談)は、単なる業務の一部ではなく、自己成長にとって欠かせない重要な要素です。報連相を積極的に実践することで、多くのスキルを向上させることができます。

報連相を通じて身に付くこれらのスキルは、今後のキャリアにおいて非常に重要です。
報連相の重要性を理解し、積極的に実践することで、自己成長を促進し、より高いパフォーマンスを発揮することができます。

報連相を効果的に活用し、社会人としての基盤をしっかりと築いていきましょう。

報告を通じて身に付くスキル

  • 論理的思考の向上: 情報を整理し、要点を明確に伝えることで、論理的な思考力が養われます。
  • 状況整理能力の向上: 業務の進捗や成果を振り返り、整理することで、全体像を把握しやすくなります。
  • 仕事理解の深まり: 自分の業務がどのような意義を持ち、会社全体にどう貢献しているかを理解する力が向上します。

連絡を通じて身に付くスキル

  • コミュニケーションスキルの向上: 簡潔で明確な言葉を使って情報を伝える能力が向上します。
  • タイムマネジメントスキル: 相手のスケジュールを考慮して連絡を取ることで、タイムマネジメント能力が自然と向上します。
  • 情報整理能力: 情報を整理し、要点をまとめる力が養われます。

相談を通じて身に付くスキル

  • 問題解決能力: アドバイスを受け、具体的な解決策を学ぶことで、問題解決の力が向上します。
  • コミュニケーションスキル: 問題点を明確に伝える力が養われます。
  • フィードバックの活用: 受けたフィードバックを元に、自分の行動や考え方を修正する力が身に付きます。
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