ブログ記事のポイント
「自分の時間がなかなか取れない…」と感じている方へ。
そんな日々から抜け出すための5つのヒントをお届けします。
- 時間は“あるかないか”じゃなく、“自分でつくるもの”と考えてみる
- 他人のためばかりに使っている時間を見直す
- まずは5分、自分のための時間を確保してみる
- 自分の時間の使い方を紙に書き出してみる
- あえて“なにもしない時間”を予定に入れておく
少しの意識と行動の変化で、自分の時間は取り戻せます。
できることから、ぜひ始めてみてください。

自分の時間をつくる方法はあるのか?
こんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は「自分の時間が取れない」と感じている方に向けて、
自分の時間を確保するための方法を5つ、お伝えしていきます。
私自身も、仕事に追われて「今日も何もできなかったな…」と感じる日がありました。
でも、少し意識を変えていくことで、自分のための時間を少しずつ取り戻すことができたんです。
時間は「あるかないか」じゃなく「つくるもの」
まず一つ目のヒントは、「時間は自分でつくるもの」だと意識することです。
たとえば「運動したいけど、時間がない」と思っていませんか?
でもその一方で、スマホでSNSを見ている時間、テレビを見ている時間って意外と長かったりしますよね。
その時間のほんの一部でも、運動やストレッチに使えば、自分の時間になります。
「時間がない」と嘆く前に、まずは何かを手放して、自分のための時間をつくっていく。
これが最初の一歩です。
人のペースに合わせすぎていない?
二つ目のヒントは、自分の時間が“他人に奪われていないか”を見直すことです。
たとえば…
- メールが来たらすぐに返信
- 会議の予定を、何も考えずに受け入れる
- 頼まれごとを断れず、全部引き受ける
こうした行動は、気づかないうちに、自分の時間を削ってしまっています。
私が営業職だった頃にも、こういう人が多くいました。
頼まれたらすぐ対応して、スケジュールがどんどん他人の予定で埋まっていくんです。
もちろん、全てを断る必要はありません。
でも、「この時間は難しいけど、別の時間ならどうですか?」と交渉することはできます。
自分のスケジュールを守る、という意識が大切なんです。
いきなり1時間より、まずは5分から
三つ目のヒントは、「まずは5分でもいいから、自分のための時間をつくる」こと。
いきなり1時間の自由時間を確保しようとすると、ハードルが高すぎます。
そこでおすすめなのが、まずは5分間、意識して自分の時間を取ってみること。
その時間は、何をしてもいいです。
ぼーっとするでもいいし、ノートに今の気持ちを書いてみるでもいい。
たった5分でも、「自分のために使った時間があった」と感じるだけで、気持ちが変わります。
そこから少しずつ、時間の使い方を見直していけるようになりますよ。

自分の時間の使い方を、ざっくり書き出してみる
四つ目のヒントは、自分が1日どんなふうに時間を使っているのか、ざっくりでいいので書き出してみること。
朝は通勤、昼は会議、夕方は資料作成…といった感じで、自分の1日をざっと振り返ってみてください。
その中で「他人のために使っていた時間」と「自分のために使った時間」の割合を見てみると、
思った以上に、人のために時間を使っていたことに気づくかもしれません。
この“気づき”が、とても大事なんです。
気づけたら、意識が変わり、行動が少しずつ変わっていきます。
何もしない時間を、予定として入れておこう
最後の五つ目のヒントは、「何もしない時間」をスケジュールにあらかじめ入れておくことです。
予定が詰まりすぎていると、気持ちにも余裕がなくなってしまいます。
だからこそ、意識して“空白の時間”をつくることが大切です。
その時間は、散歩をしたり、音楽を聞いたり、ただ何も考えずに過ごしたり。
自由に使える時間として、あえて予定にしてしまいましょう。
「何かやらなきゃ」と思わなくて大丈夫。
“なにもしない”ことも、立派な自分の時間です。

最後に:自分の時間を少しずつ取り戻していこう
今日は「自分の時間がない」と感じている方に向けて、5つのヒントをお話ししました。
- 時間はつくるもの
- 他人のペースに流されない
- まずは5分から始める
- 時間の使い方を書き出してみる
- 何もしない時間を予定に入れる
どれかひとつでも、「やってみようかな」と思えたら、それがスタートです。
自分の時間を取り戻すことで、心の余裕や満足感も戻ってきます。
忙しい日々の中でも、あなたらしい時間の使い方ができるよう応援しています。
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