チームプランが導く成長 半年ごとの挑戦と成果の記録

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55歳の新入社員

こんばんは、みってるです。今日はお休みだったんですが、年末調整の書類を作成していました。
少し早めですが、提出期限があるので、今のうちにやっておこうと思って進めていました。
お休みなのに、こういうことをやっていました。

そのときに思い出したんですが、毎年10月はいつも忙しかったなぁと思います。

10月に作成していた資料
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チームプラン作成がもたらす成長

以前の会社では、評価面談やチームプランを作成していました。
このチームプランというのは、仕事を進める上で私自身が大きく成長できたと感じる資料です。

このプランをまず10月の早い時期に作って、チームメンバーに説明し、半年間の活動について宣言していました。

チームプラン作成の流れと分析手法の活用

上司の方針を確認

プランを作る流れとしては、まず上司の方針を確認し、それを自分の仕事に反映していく形でした。
上司が方針を出すのが遅れると、私の作業も遅くなることはありましたが、会社の方針から外れることはなかったので、早めに作成して後で微調整するという感じで進めていました。

このチームプランには、3C分析やスウォット分析などの手法を使っていました。

3C分析やスウォット分析の活用

3C分析というのは、市場、競合、自社の状況を把握し、競合との関係を見ながらシェアや売上をどう伸ばすかという活動内容を具体的に書きました
私が勤めていたのは医薬品メーカーだったので、製品ごとにどのような取り組みを半年間でやるのかを決めていました。

メンバーとの連携と自己成長

この資料作成で役に立ったのは、分析手法を学んで実際に使っていたこと、そしてチームメンバーからのヒアリングを通して、営業担当者がどんな人でどれくらいの力を持っているか確認しながらプランを作ったことです。
その結果、自分が担当するエリアについては一番詳しい人物になれたと感じました。

そのため、予想外の出来事が起きてもある程度対応できるという強みがありました。
最初は営業活動を中心にプランを作っていましたが、作成を重ねるうちにレベルアップも求められ、勉強しながら充実した内容に仕上げていきました

人材育成を重視したプランの内容

後半では、部下を育てることを通じてどんな成果を上げるかという内容も、かなり具体的に作成していました。

会社も人材育成には力を入れていて、その理由としては、誰もが自分の成長を望んでいるからです。
若い社員にとって、自分が会社で成長できるかどうかは、非常に気になるポイントであり、興味のあることです。
ですから、会社としてもその部分をしっかりサポートしようという意図がありました。

実際に、会社の動きを見ながら、自分の成長に不安を感じて辞めていく人も多かったので、しっかりと人を育てながら成果を出すために、マネージャーが資料を作成し、育成と成果を両立させるという形で進めていました。

私が資料を作って感じたのは、多少のズレはあってもほとんど目標通りに達成できていたことです。

目標設定の工夫と達成へのアプローチ

目標設定に関しては、あえて必ず達成できるようなものにはしていませんでした。

どういうことかと言いますと、資料の最初のページには、3年後になっていたい姿を書いていました。
3年後というのは、すぐに達成できることばかり書けないし、高すぎる目標も現実的ではないので、そのバランスを考えました。
それでも、「この製品で売上ナンバーワンになりたい」という目標は達成できていましたので、3年後の達成を目指して、まずは半年間で何をやるか、その次の半年間で何をやるかをしっかりと考えて進めた結果だと思います。

前の会社を辞める2年ほど前からは、そういったことをやらなくなりましたが、今日年末調整の書類を作りながら、10月の終わりにのんびりしている自分に気づき、昔のことを思い出しました。

チームプラン作成から得た学び

今、私が強く感じているのは、このチームプランの作成は、自分自身が成長するための良い学びになったということです。
内容を充実させるために、グロービスに通って分析力を磨いたりもしました。
そういった意味で、資料作成は自分の成長にもつながるものだと思います。

今日も最後まで聞いてくださり、ありがとうございました。
それでは、おやすみなさい。失礼します。

10月に作成していた資料 - 描いた姿を実現しキャリアをつくる! | stand.fm
早期退職した55歳まで、製薬会社の営業。 会社で経験した業務をきっかけにキャリアコンサルタントの資格を取得。資格を活かせる再就職に成功。 キャリアコンサルタント、作家、ブロガー ▪️内容 50歳を、超えてビジネススクールで勉強開始。 資格取...

チームプランを考え資料作成することで成長に繋がった経験のポイント

人材育成の重要性

チームプランでは、部下を育成することで、どのような成果を上げるかを具体的に計画・作成していました。最初は部下育成が中心ではありませんでした。
当初の視点は、自分が担当する地域をいかにマネジメントするかの視点が強かったです。
最終的には、部下をどのように成長させプランを達成させるかを明確にする資料となりました。

マネージャーだった期間に約30回プランを作成しました。
半年に1回作成する中で、社内で「自分の成長を感じられない」との理由で退職する社員が増えた時期がありました。対策として育成と成果のマネジメントが求め始めました。

変化が起きる中で、会社が人材育成に力を入れていた背景として、若い社員が自分の成長に強い関心を持っていることへの対応でした。

目標設定の考え方

3年後あるいは5年後の目指す姿をイメージして資料を作成していました。
スローガンを上げて、数年後の自分のチームの姿を記載します。
行動指標での目指す姿、数値成果での目指す姿、5年後になっていたい姿をイメージできるようにしていました。

5年後のイメージは分かりやすく書くと、わたし自身の気持ちは「〇〇さんのチームで働きたいというチームを作る」等です。
これを別な表現で示し、「全国でも目標とされるチームになる」とすることで、チーム員全員が目標を共有する形です。

全国でも目標とされる」となると、そこに記載する数値や行動は、それなりに高いレベルです。
全員が意識して行動することで達成に近づきます。

行動指標や数値は、公開されているので、どのくらいの数字であれば達成できるかはイメージできます。隣のチームができて、自分たちに出来ないことはないとの考えです。

適度な挑戦を取り入れて、そのような目標を立てていました。

個人の成長に繋がる経験

データ分析、情報収集をしてチームプランを作成していました。
チームプランの作成がわたし自身を成長させてくれたと感じています。

半年後には結果が出ます。
「できたこと」「できなかったこと」が明確になります。
スピード感、実行力、決断力など資料作成で必要な知識やスキル以外にも鍛えられたと思います。

プランの実現に向けての取組み

資料作成においては、分析方法や他のチームのプランを参考にしました。
視点や他者の工夫が勉強になります。資料作成や分析方法を勉強しました。

マネジメントについては、書籍での勉強もしましたが成果を上げている先輩のやり方をマネすることもしていました。マネから始まり自分のチームに適した方法を探すなど実行しました。

資料説明のスキルを上げることで納得度を上げれば、行動が変わるかもしれない。
面談スキルが上がることでモチベーションを上げられるかもしれない。
そのように考え、自分自身も勉強しました。

資料作成の意義

資料作成は単なる仕事ではなく、自分の成長のための大きな学びとなりました。
資料で目標として挙げた数値は、ほぼ目標通りに成果を達成できました。
プランの作成によって自分自身の成長に繋がったと思います。

まとめ

職場で行っていたチームプランの作成や部下育成について振り返ってみました。

特に、3年後あるいは5年後の目標を設定し、その実現に向けて半年ごとの行動計画を具体化するプロセスが、自身の成長に役立ったと感じています。

人材育成に興味を持ったのは、若手社員の成長欲求があり、それをサポートするための取り組みが求められたことがきっかけです。

プランを実現するために、勉強し実践したことで成長できたと改めて実感しました。

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