〜まだまだこれから、自分の人生をつくっていける〜
今日のポイント
- 「歳だから」とあきらめずに、これからの生き方を考えてみましょう
- 60代でも、自分らしい働き方や社会との関わり方を選べる時代です
- 将来のために、今からできる小さな準備が大切です
- 健康や人とのつながりを意識することで、より豊かな時間を過ごせます

自分のこれからを考える時間を持ってみませんか?
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、50代・60代の方に向けて、これからの人生のつくり方について、少しお話をしてみたいと思います。
最近、「もう歳だし…」「若い頃みたいに動けないし…」そんな風に感じていませんか?
でも、まだまだ動けるうちは、旅行に行ったり、ちょっとした運動を楽しんだり、できることはたくさんあります。
だからこそ、「健康」は何よりも大事だと感じています。
そして、“これからの人生は、自分でつくっていける”ということも、知っておいてほしいんです。
60代の方から学んだ、2つの生き方
仕事で、就職活動のサポートをしていると、60歳を過ぎた方と接することも多くあります。
その中で、印象に残ったお二人の事例を紹介させてください。
まず一人目は、日本人の男性。
「家でテレビを見ているだけでは、時間がもったいない」と感じて、週に3日ほど働き始めた方です。
時間を有効に使いたいという思いから、仕事にチャレンジされたとのことでした。
もう一人は、海外出身の女性。
この方は「週に3日だけ働いて、残りの時間は困っている人の手助けをしたい」と、地域でボランティア活動をしていました。
人の役に立ちたい、という思いを大切にされていて、すごく前向きな生き方だなと感じました。
どちらが正解というわけではありません。
でも、お二人とも「自分の生き方」を選んで行動しているという点では共通していて、素敵だなと思ったんです。
自分だったら、どんな生き方をしたいか
わたし自身、今56歳。
まだ働いていますし、元気です。でも、ふと5年後、10年後の自分の姿を想像することがあります。
「このまま働き続けているのか」
「誰かの役に立つような活動をしているのか」
「地域の中で、人とのつながりを持っているのか」
そんなふうに考えると、今のうちから少しずつ“準備”を始めておくことが大切だと感じます。

人とのつながりが、これからの生きがいになる
年齢を重ねると、健康のことや体力のことが気になってきますよね。
でもそれと同じくらい、いや、もしかするとそれ以上に大切なのが**「人とのつながり」**です。
一人でずっと家にいるよりも、誰かと話したり、一緒に何かをしたりすることで、気持ちも前向きになります。
趣味の集まり、地域のイベント、ボランティア活動、散歩仲間――
そういう日常の中のつながりが、人生を豊かにしてくれると私は思っています。
今からできる「ちょっとした準備」
じゃあ、どうやって準備をすればいいのか?
いきなり何かを始めるのではなく、まずは情報を集めてみるところからでいいんです。
たとえば、
- 自分の住んでいる地域で、どんな活動があるかを調べてみる
- ボランティアセンターに行って、話を聞いてみる
- これまでやってみたかった趣味について調べてみる
- 一度、見学や体験に参加してみる
そんな「ちょっとした一歩」からで、十分だと思います。
未来の自分に向けた投資だと考えたら、少しずつでも始めてみたくなりませんか?

まとめ:これからの人生を自分の手で描こう
今日お伝えしたかったのは、
「人生は、何歳になっても、自分で選び直すことができる」
ということです。
60代から新しい仕事を始める人もいれば、ボランティア活動に打ち込む人もいます。
大切なのは、「自分がどうしたいか」を考えて、その想いに正直になること。
そして、未来の自分を少しだけ想像してみること。
どんなふうに過ごしていたいのか、誰と、どこで、何をしていたいのか。
それが見えてくれば、自然と“今やるべきこと”も見えてくると思います。
まだまだこれから。
いまから少しずつでも準備を始めてみませんか?
最後まで読んでくださって、ありがとうございました
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