昇格試験の完全ガイド 準備と成功のポイント

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55歳の新入社員

社内で行われる昇格試験について

こんばんは、みってるです。
今日は社内で行われる昇格試験についてお話します。

昇格試験の時期や基準を知る
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昇格試験の受験資格と実施時期を知っていますか?

具体的に言うと、昇格試験がいつ行われるかや、テストの内容を知っていますか?
そして、どんな条件を満たせば試験を受けられるか知っていますか?という話です。

昇格試験の時期と内容

まず、昇格試験の時期と内容について説明します。
私が以前働いていた会社では、昇格試験は6月頃から始まることが多かったです。
最初に行われるのは、入社2年目の社員が総合職に昇格するための試験です。
この試験は年に2回ほど行われていました。
なぜかというと、中途採用の方もいて、ある程度の勤務期間(だいたい2年)が基準になっていたからです。
だから、年に2回試験が行われていたんですね。

次に、係長になるための試験ですが、これは7月頃に実施されていました。
試験の内容としては、小論文、5分間のプレゼン、そして30分の面接がありました。
その試験では、会社の方針やチームの課題をどれだけ理解しているか、そして係長として課長をサポートできるかどうかが確認されていました。

準備期間と試験の難易度

準備期間も大事で、正直なところ、簡単に受かるような試験ではありませんでした。
1回目で合格する人は全体の2~3割程度で、多くの人は2回目、3回目とチャレンジしていました。
一発で合格するのは、本当に実力のある人ぐらいだったと思います。

私自身、部下の昇格試験に向けた準備をサポートしていましたが、だいたい3ヶ月、長い場合は半年かけて指導しました。
まず小論文ではどんな内容を書くか、そしてその内容に関連してプレゼン資料を作成し、これまでどんな成果を上げてきたかをアピールする形で準備していました。

プレゼン資料の内容については、どんな質問が来ても答えられるように、だいたい月に1~2回練習をして、試験に備えてもらっていました。
多い人だと4回目、5回目の挑戦というケースもありましたが、基本的には3回連続で受けることはできなかったので、2回落ちた人は本気度がかなり違っていた印象です。

試験に挑戦できる条件

次に、そういった試験にチャレンジできる人がどうやって決まるのかについてですが、自分の会社のルールは把握していますか?
私がいた会社では、過去2年の成績でその土俵に上がれるかどうかが決まっていました。
大きく分けて3つの評価基準がありました。私は営業だったので、営業成績に加えて、会社内でどのような仕事ができるかを評価するシートがありました。
そのシートでつけられた点数なども含めて、トータルでクリアできていれば昇格試験に挑戦できるという状況でした。

ただ、そこをクリアしても、最終的には上司や幹部からの推薦が必要でした。基本的には上司の意見が尊重されるんですが、他のチームの候補者との兼ね合いなどもあって、調整が必要な場合もありました。
それでも、しっかりとした基準があったので、その点は公平だったと感じています。

昇格試験の時期や基準を知る - 描いた姿を実現しキャリアをつくる! | stand.fm
早期退職した55歳まで、製薬会社の営業。 会社で経験した業務をきっかけにキャリアコンサルタントの資格を取得。資格を活かせる再就職に成功。 キャリアコンサルタント、作家、ブロガー ▪️内容 50歳を、超えてビジネススクールで勉強開始。 資格取...

 昇格試験の受験資格と実施時期を知っていますか?のポイント

プレゼン資料の準備と練習

プレゼン内容に関しては、月に1~2回の練習を行い、何を聞かれても答えられるように準備をしていました。

自分が考え実行したことです。どのような質問をされても答えられることが当たり前とのスタンスで臨むように指示していました。

試験は少ない回数でクリアすること

多い人は4回目や5回目の挑戦をしていましたが、基本的には3回連続で受けることはまれでした。
そのため2回不合格になり3回連続の人はかなりのプレッシャーだったと思います。

4回目以上の人は一度スキップします。本人の意思と上司の判断で決まっていました。

3回以上チャレンジすることもかなり精神的にきつい状況になります。
日常業務で成功体験を積み重ねてきた人が不合格を経験することで自信を失います。

受験者心理として、チャレンジする意欲を失う人もいます。「仕事の実力と試験は別物」との自分なりの気持ちの整理をする人もいました。

試験挑戦者の選定基準

過去2年の成績によって昇格試験にチャレンジできるかが決まります。
評価基準は3つで、営業成績や社内での業務評価シートの点数などで土俵に乗れるかが決められていました。

チャレンジできる成果を上げているメンバーが伝えられ、本人の意思と上司の判断で土俵に上がるかを決めていました。

あらためてですが、試験に挑戦するためには、成績基準をクリアしただけでなく、上司や幹部からの推薦が必要でした。

公平な基準の存在

評価基準や推薦プロセスにはきちんとした基準があり、全体的に公平なシステムだと感じています。

まとめ

社内で行われる昇格試験について説明しました。これは私が所属していた会社の事例ですので、そのまま参考にはできない部分があると思います。

日常業務では、目的意識を持つことが重要だと考えています。
試験に向けては、実行したことをしっかりと伝えることが重要です。試験を受けられることで成果を上げていることは受験者全員が満たしています。

情報を受け取り、何を考え、何をしたのかを伝えられる必要があります。
自分で実行したことですが、情報が整理されていないと対応できないことがあると思います。
しっかりと整理して、対応できる準備をすることと試験対象者になるために必要なことを理解しておくことが重要です。

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