セルフ・キャリアドックで組織と個人の成長を加速させる

Kindle出版

2025.05.21

皆さん、こんにちは。「キャリアじぶん戦略マップ」を提唱している　”みってる”　です。

今回は、企業の人材育成担当者、マネージャー、そして自分のキャリアを主体的に考えたい全ての方に向けて、新しい電子書籍『セルフ・キャリアドックからはじめるわたしの成長戦略』についてご紹介します。

時代は「与えられるキャリア」から「自分でつくるキャリア」へ
セルフ・キャリアドックとは何か？
本書の特徴：「制度」と「個人」をつなぐ
本書の構成
なぜ今、この本が必要なのか？
この本は誰のための本か？
著者プロフィール
電子書籍発売のお知らせ
まとめ：キャリアは「自分ごと」にする時代

時代は「与えられるキャリア」から「自分でつくるキャリア」へ

終身雇用や年功序列が崩れ、個人の「キャリア自律」が求められる今、企業と社員の関係性も大きく変わりつつあります。

若手が「この仕事は自分に合っているのか」と悩んでいる
中堅社員が「このままでいいのか」と迷っている
ベテランが「次のステージ」を模索している

こうした課題を解決する鍵として注目されているのが「セルフ・キャリアドック」です。

セルフ・キャリアドックとは何か？

セルフ・キャリアドックは、厚生労働省が推奨する人材育成の仕組みで、社員が自らのキャリアを定期的に点検し、主体的に考え、行動するための支援制度です。

しかし、多くの企業ではまだ「どう導入したらいいのか」「社員にどう伝えるべきか」と手探り状態。そして社員側も「キャリアを考える」といわれても、何から始めればいいのか分からない状況です。

この電子書籍は、そんな両者をつなぐ実践的なガイドとして執筆しました。

本書の特徴：「制度」と「個人」をつなぐ

本書の最大の特徴は、「企業側の視点」と「社員個人の視点」の両方から、セルフ・キャリアドックの導入と活用方法を解説している点です。

企業担当者には

導入ステップと成功のポイント
評価制度との切り離し方
よくある不安とその解消法
小さく始めて大きく育てる実践ノウハウ

社員・個人には

自己理解から始めるキャリア設計
エンプロイアビリティ（雇われる力）の高め方
ポータブルスキル（持ち運べる力）の育て方
日常業務から成長するGDW(Growth by Daily Work)の実践法

本書の構成

全8章構成で、キャリア形成の基礎から実践的なワークシートまで、すぐに使える内容になっています。

人材育成の新たな視点 ― セルフ・キャリアドックが組織に必要な理由
キャリア形成の選択肢 ― 自分に合った道をデザインする
エンプロイアビリティを高める ― “雇われる力”の本質
ポータブルスキルで広がる未来
日常業務から成長する ― GDW(Growth by Daily Work)の実践
企業がセルフ・キャリアドックを導入する際のポイント
正解のない時代に、動きながら整える
企業が抱きやすい不安とその解消に向けて〜よくあるQ&A〜

さらに巻末には、すぐに活用できる「キャリア形成ワークシート」も収録しています。社内研修や面談の場で活用いただけるよう、PDF形式でのご提供も可能です。

なぜ今、この本が必要なのか？

「人的資本経営」「キャリア自律」「リスキリング」
これらのキーワードが示すように、会社と社員の関係性は大きく変わっています。

しかし多くの場合、

企業は「制度はあるが、運用が形骸化している」
社員は「キャリアを考えたいけど、何から始めればいいか分からない」

という状況に陥っています。

本書は、そんな「知っているけど、動けていない」状態を打破するための具体的なアクションと、その背景にある考え方を提供します。

この本は誰のための本か？

人事担当者・経営者：セルフ・キャリアドックを効果的に導入したい方
マネージャー・管理職：部下のキャリア支援に悩んでいる方
キャリアコンサルタント：効果的な面談や支援の方法を学びたい方
一般社員・ビジネスパーソン：自分のキャリアを主体的に考えたい方

著者プロフィール

みってる：30年以上の企業経験を持つキャリアコンサルタント。製薬会社での営業・マネジメント経験を活かし、「日常業務で成長する」をテーマに電子書籍やUdemy講座を発信。
「気づけばできていた（できちゃった）キャリア」から「つくるキャリア」への転換を提唱し、15冊以上の電子書籍や講座を通じて情報発信を行っている。国家資格キャリアコンサルタント、CDA（キャリア・デベロップメント・アドバイザー）など複数の資格を保有。