ブログ記事のポイント
- 他部署のクレーム研修も「自分ごと化」することで学びが深まる
- 講師の考え方と一致する点に気づくことで「安心感」が得られる
- 安心感は次の改善に取り組む余裕を生み、成長の一歩につながる
- 気づきを言語化して共有することで、チーム全体の成長にもつながる
研修で得た気づき
今日は水曜日。テーマは「気づきを言語化して共有する」です。
今朝、私は1時間半にわたる研修を受けました。内容は、他部署に寄せられたクレームとその対応策について。自分の部署に直接関係するものではありませんでしたが、受講してみて強く実感したことがあります。
それは、「自分ごと化して考えることの大切さ」です。
「自分の部署には関係ない」と思ってしまえば、それで学びは終わってしまいます。しかし、クレームはどの部署でも起こり得るもの。むしろ、自分の業務で同じことが起きたらどう対応するかを想像することで、他部署の経験が自分の糧になるのです。
研修を「受けるだけ」で終わらせるのではなく、「自分の仕事に置き換える」。この一工夫によって、学びは一気に自分の成長材料に変わります。
自分ごと化で深まる学び
私自身、研修の内容を自分の業務に当てはめて考えました。もし自分の顧客から同じような指摘を受けたら、どう対応するか?自分のチームに似たようなケースが起きたら、どのように改善につなげるか?
こうして「自分ごと化」を意識して話を聞くと、具体的なイメージが湧き、学びがぐっと深まります。受け身で聞いているだけのときと比べて、記憶に残る度合いも大きく変わります。
これはまさに「成長の種を見つける姿勢」だと感じました。日常業務の中でも、他人の経験を自分に引き寄せる習慣を持つこと。それが自己成長のスピードを上げる秘訣です。
確認できた「安心感」
さらに、研修を通じて得られた副次的な効果もありました。
それは、講師が強調していた対応のポイントが、自分が普段から意識していることと一致していたことです。
「自分の考え方は間違っていなかった」
「これまでやってきた方向性は正しかった」
そう確認できたときに、自然と安心感が生まれました。
安心感は単なる満足感にとどまりません。自分のやり方が正しいとわかれば、次の改善に挑戦する余裕が生まれます。つまり、「自信」→「余裕」→「改善」という流れができ、成長のスパイラルにつながっていくのです。
気づきを共有する意味
今日は水曜日、「気づきを言語化して共有する日」です。
私はこの研修を通じて得た学びを夕方にチームへ共有しました。
他部署の事例を自分ごと化することの大切さ、そして講師との考え方の一致が安心につながること。これらを言葉にして周囲と分かち合うことで、自分の理解もさらに深まりますし、チーム全体にも良い影響を与えられます。
小さな気づきをその場限りで終わらせるのではなく、言語化して伝える。これを続けることで、組織の学びの総量は確実に増えていきます。
キャリアコンサルタントとしての視点
キャリアコンサルタントとして日々感じるのは、「気づきを言葉にして伝える」ことが自己成長の加速装置になるということです。
人は、頭の中で考えているだけでは気づきを整理できません。しかし、言葉にして人に伝えると、初めて自分の中に定着します。そして、相手の反応を受け取ることで、新しい気づきも得られます。
「自分ごと化」→「気づき」→「言語化」→「共有」→「成長」
このサイクルを回すことこそが、日常の業務を通じてキャリアを築いていくための基本の流れです。
まとめ
今日の研修から得られた学びは大きく2つありました。
- 他部署の事例も自分ごと化して考えることで、学びが深まること
- 講師との考え方の一致が「安心感」となり、次の成長につながること
そして、その気づきを言語化して共有することが、チーム全体の成長に波及するという点も改めて実感しました。
みなさんもぜひ、日常の小さな気づきを言葉にして仲間と分かち合ってみてください。その積み重ねが、確実に自分自身と周囲を成長させる力になります。
#キャリアじぶん戦略マップ #日常成長モデル #セルフキャリアドック #自分ごと化 #気づきの共有 #安心感と成長 #学びを言語化 #チームの成長