キャリアコンサルタントの資格を取ったきっかけ

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55歳の新入社員
ブログのポイント
  • 若い頃の上司とのやりとりが「話を聞くことの大切さ」に気づかせてくれた
  • 新規事業に挑戦する中で、チームメンバーのメンタルケアの必要性を感じた
  • 落ち込んだ営業社員の復帰支援を通じて、「聞く力」の重要性を実感した
  • 日々の仕事の中で学び、成長していく姿勢が資格取得の原動力になった
  • 元MRとしての実務経験と、キャリア支援のスキルが今の仕事に活かされている

こんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、僕が国家資格である「キャリアコンサルタント」の資格をどうして取ったのか、その流れをお話ししたいと思います。

この話をするのは、自分の将来のことを考える時に、少しでもヒントになるような話になったらいいなと思ったからです。

資格との出会い

僕が「キャリアコンサルタント」という資格があることを初めて知ったのは、グロービスというビジネススクールに通っていた時でした。
そこで教えてくれていた先生が、その資格を持っているということで自己紹介のときに話してくれて、
「へぇ、キャリアについてアドバイスする仕事なんだな」くらいに思っていたんです。

そのスクールでは、授業のあとに一緒にごはんを食べながら、振り返りやいろんな話をする機会がありました。
その中で「キャリアコンサルタントってどんなことするの?」と聞いて、いろいろ教えてもらいました。

その時点ではすぐに資格を取ろうとは思っていなかったんですが、半年くらい経った頃に、仕事で新しい事業に関わることになったんです。
しかもタイミング悪くコロナも重なってきて、チームのメンバーのやる気がなかなか上がらない状況が続いていました。

上司との思い出がヒントに

そのとき、ふと思い出したのが、自分が若い頃のある経験です。
仕事から事務所に戻ると、よく上司に「今日はどうだった?」と聞かれて、その日の出来事を話していました。

そうやって話しているうちに、自分の頭の中が整理されて、「次はこうしようかな」とか、新しいアイデアが浮かんできたりして。
その上司が異動してしまったときは、「もう誰にも話を聞いてもらえないな」と、けっこう本気でさみしく感じたこともありました。

それくらい、話を聞いてもらうってことは、自分にとって大きなことだったんです。

チームの悩みと向き合う中で感じたこと

新規事業はこれまでと違って、手探りで進めていくことが多いので、どうしても気持ち的にしんどくなることが増えてきます。
営業成績もすぐには上がらないので、メンバーの中には「自分はダメかも…」と落ち込んでしまう人もいました。

そんなとき、「キャリアコンサルタントの資格って、相手の話をしっかり聞く力も大事だって言ってたな」と思い出して、この「聞く力」をしっかり身につければ、メンバーの気持ちを立て直す手助けができるかもしれないと思ったんです。

営業復帰を支えた経験からの気づき

もうひとつ、大きなきっかけになった出来事があります。
他の営業チームでメンタル的にしんどくなって、しばらく休んでいた人が、「また営業として働きたい」と言ってくれました。

その人の復帰をサポートしてほしいと頼まれて、僕のチームで受け入れることになったんです。
最初は不安そうだったので、何度も一対一で話を聞いて、少しずつ自信を取り戻していって、最終的には無事に営業に戻ることができました。

このときも、「もっとちゃんと人の話を聞くことについて学んでおいた方がいいな」と感じました。

今の仕事につながる考え方

こんなふうに、日々の仕事の中で「もっと人の話をうまく聞けたらいいのに」と感じる場面がたくさんあって、「それなら、ちゃんと勉強して資格を取ってみよう」と思ったのが、キャリアコンサルタントの資格を取った理由です。

今では「日常業務で成長する」という考えをもとにした電子書籍も何冊か出していますが、
基本の考え方として、「今やってる仕事の中で、どうしたらもっと良くなるか?」「今の仕事に必要な知識やスキルって何だろう?」と考えることがすごく大事だと思っています。

元MRがキャリアコンサルタントに

僕はもともとMR(医薬情報担当者)として働いていて、キャリアコンサルタントの資格を取ったことに、よく驚かれるんですが、そういった仕事の中で感じたこと、悩んだこと、チャレンジしたことがあったからこそ、この資格を取ろうと自然に思えたというのが正直なところです。

今日のこの話が、みなさんがキャリアを考える上で、少しでも参考になったらうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それではまた!

✨まとめ:日々の経験が未来へのヒントになる

今回ご紹介したように、キャリアコンサルタントの資格を取ったのは、特別な転機があったというよりも、日々の仕事の中で感じた「もっと力になりたい」「自分にできることを増やしたい」という気持ちから始まりました。

上司に話を聞いてもらった経験や、部下の悩みに向き合った場面、チームの空気を変えたいという想い──そうした日常の積み重ねが、自然と次の一歩につながっていきました。

キャリアって、大きな決断やイベントだけでできあがるものじゃなくて、「目の前のことにどう向き合うか」で少しずつ形になっていくんだと思います。

あなたの今の経験や悩みも、きっと何かのヒントになります。
「なぜあのとき、こう思ったんだろう?」と振り返ることが、これからのキャリアの地図になるかもしれません。

読んでくださってありがとうございました。
少しでも、あなたのこれからのヒントになりますように。

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