相談をする時の注意点を意識していますか?
みなさん、こんにちは!キャリアコンサルタントのみってるです。
私は昨年まで、33年間製薬会社で働いていました。
そこでは、医薬品の販売、新しい事業での健康食品の販売、そして医療機器の販売と、3つの営業部門を担当してきました。
そして今年の4月から、キャリアコンサルタントの資格を活かして再就職しました。
職務経歴書を作った経験から学んだこと
キャリアコンサルタントの資格を取るとき、職務経歴書を作成しました。
その時に改めて、自分がこれまでにいろいろなことを学んできたんだなぁと感じました。
そして「今後は自分でキャリアを作っていけるんじゃないか」と考え始めるきっかけにもなりました。
これまでの仕事を振り返ってみると、日々の業務を効率よく進めるために何をすれば良いか、成果を上げるためにどんな工夫が必要かを常に考え、取り組んできました。
この経験が、私自身のキャリアにつながっていると思います。
これからは、日常の業務の中で成長することや、自分自身のキャリアを築いていくことについて、皆さんにお伝えしていこうと考えています。
今日のテーマは「相談」について
さて、今日は「報連相(報告・連絡・相談)」のうち、3回目の相談についてお話しします。
私はこの「相談」がとても大事だと考えています。
皆さんも同じように感じることがあるのではないでしょうか。
相談するときは、まず相手にわかりやすく内容を伝えることが大切です。
そのためには話の順序や組み立てが重要で、論理的に考える力も必要です。
また、相談する際は、自分なりにある程度の答えや考えを持って臨むことが多いと思います。
その結果、相談することで新たな「気づき」が得られることも多いです。
例えば、問題の捉え方や考え方が自分とは違うと感じることがあるでしょう。
私は、相談する相手をあらかじめ決めていました。
相談することで、その人の経験や知識に触れることができるので、とても大きな効果があると思っています。
相談相手を選ぶポイント
私が製薬会社にいた時は、相談する内容によって相手を分けていました。
例えば
- 学術的なこと → 専門知識が豊富な人
- 営業的な話し方 → 営業経験が豊富な人
- 戦略的な考え方 → 物事を戦略的に考えられる人
学術的な内容を相談する場合、その分野が得意な人に相談しました。
なぜなら、そういった人は常に興味を持って勉強しているので、知識が豊富だからです。
私が困っていることや迷っていることを相談すると、「こんなデータが良いですよ」とか、「こういう先生ならこのデータが喜ばれる傾向がありますよ」といったアドバイスをしてくれました。
相談される側も、自分が得意なことや詳しいことについて聞かれると、「教えてあげたい」という気持ちが湧いてくるのだと思います。
相談後のフィードバックが大切
すべての相談相手に共通して言えることですが、私は相談をして得たアドバイスを実践し、その結果を相手にフィードバックしていました。
これをすることで、次回また相談した時にも親切に教えてくれるからです。
もちろん計算してやっていたわけではなく、私自身も「自分がアドバイスしたことがどうなったのかな?」と気になる性格だったので、自然とそうしていました。
まとめ
今日は「報連相」の中の相談についてお話ししました。相談することで、自分だけでは気づけなかった視点や新しい考え方を知ることができます。
そして相談した後は、必ず結果を伝えるようにしましょう。
最後までお聞きいただき、ありがとうございました!
それでは、また次回お会いしましょう。さようなら!
報連相(報告・連絡・相談)のうち「相談」に関するポイント
相談の重要性
- 相談は新たな「気づき」を得る機会になる。
- 問題の捉え方や考え方の違いを知ることで視野が広がる。
相談の準備
- 話の順序や組み立てを考え、わかりやすく内容を伝えることが重要。
- 自分なりの答えや考えを持って臨むことで、より具体的なアドバイスを得られる。
相談相手の選び方
- 内容に応じて適切な相手を選ぶことがポイント。
- 学術的なこと → 専門知識が豊富な人。
- 営業的な話し方 → 営業経験が豊富な人。
- 戦略的な考え方 → 物事を戦略的に考えられる人。
相談するメリット
- 相手の経験や知識に触れられる。
- 得意分野に関する相談は、相手の「教えてあげたい」という意欲を引き出せる。
相談後のフィードバック
- 相談で得たアドバイスを実践し、結果を相手にフィードバックすることが大切。
- フィードバックにより、次回も親切に相談に応じてもらえる関係性を構築できる。
相談を通じた成長
自分だけでは気づけない視点や考え方を得られるため、キャリア構築や業務効率化に役立つ。
まとめ記事:相談を活かしてキャリアを築く方法
今日は、音声配信でお話しした「報連相(報告・連絡・相談)」のうち、特に「相談」に焦点を当てた内容をまとめました。
相談は、自分では気づけなかった視点や新しい考え方を得るための貴重な機会です。
話の順序や組み立てを考え、わかりやすく内容を伝える準備が大切。
また、自分なりの答えを用意することで、具体的なアドバイスを得られるでしょう。
相談する内容によって相手を選ぶことがポイントです。
専門知識が必要な場合はその分野に詳しい人、営業や戦略に関する相談なら、それぞれの経験を持つ人に相談するのが効果的です。
適切な相手を選ぶことで、得られるアドバイスの質が大きく変わります。
相談で得たアドバイスを実践し、その結果を相談相手に伝えることが重要です。
フィードバックを通じて、相談相手との信頼関係が深まり、次回も親切に助けてもらえる環境を作ることができます。
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相談は「自分で気づけない可能性を広げる力」を持っています。上司への報連相と共に、適切に相手を選び、得たアドバイスを行動に移すことで、日常業務やキャリア構築につながると思います。
ぜひ皆さんも、相談を有効活用して成長のきっかけを掴んでください!また次回お会いしましょう!